ビジネス奮闘記

皆さまにとってAOM Visa Consultingが身近なサービスになるようにこのブログでは少しやわらかめのトピックスもふまえて発信していきたいと思います。 オーストラリアやニュージーランド関連のほか、ふだんの活動や関心ごと含めてレポートします。 ご意見・ご感想などございましたらお気軽にメールにてお送りください。 AOM Visa Consulting Official Web site は こちらへ

2011年11月28日月曜日

NZ総選挙 キー首相 続投へ

今週の日曜は日本においては大阪知事&市長のダブル選挙、そしてNZでは総選挙が実施されました。日本のメディアでは大阪一色で、改革路線をたどる意味で盛り上がっていましたが、NZも与党が勝利ということで、キー首相も続投に意欲をみせ、安定した経済政策について訴えました。記憶に新しい、NZも日本同様2月にはクライストチャーチにて大地震が発生したことを受け、GDPは比率に対し過去最大の赤字となっております。また、一方では、欧州の経済危機の影響も不安材料の1つであり、この影響を最小限に抑えるべく、財政安定へむけての政策が急務となっています。 日本もニュージーランドも今年は天災という予期せぬ惨事に、両国共に経済状況は厳しいのが現実ではありますが、来年にむけて、そして復興にむけて軌道にのせられるような状況になればと願います。

ただ、グローバルでみると、今、世界は一気にオセアニアへの注目が高まってきているのも事実です。ユーロ・米ドルともに不安定になった今となっては、金利も高く、比較的安定している通貨といえば、豪ドル&ニュージーランドドルということになってきています。 実際、FXはこの最近活発化しているそうで、今後、この点は目が離せない状況になりそうです。 両国にとっては、まさにチャンスとなりそうな風潮です。急激なこの経済の流れをこの最近は感じる日々です。

そして今日の日経は話題豊富でした。何度か紹介しているアメリカのEB-5プログラムについて大きくコラムとして掲載されていました。EB-5は投資をすることによって永住権を取得できるプログラムになりますが、この「投資」は単なる金融投資ではなく、「雇用創出」という点が大きな違いです。 投資することにより、ビジネスが生まれ、そしてそれに付随する雇用創出することが要件の1つとなっています。今、アメリカ経済もニューヨークで所得格差に対する暴動がおきていますが、雇用環境はまだまだ厳しいのが現実です。経済状況をふまえ、自国内における体力だけでは難しい場合、ここれらの投資マネーでまかなうことで、雇用を生みだす、という考え方は、非常にアメリカ的であり、そして、実際、その効果も生み出している点が、現実的な政策として成功していることと感じます。

今、欧米の大半が危機的になっている状況下、スピードをもって経済効果をあげることも必要となってきています。 まだまだ日本においてはこのような考え方になるのは遠い先なのかもしれませんが、「開国」することにより、投資マネーや人材を自国へよびこむことにより、国益にしていく、という事は国が生き抜いていく為にときに必要なのかもしれません。

このような流れのなかにおけるオセアニア両国はますます今後興味深く、かつ、期待したいと思います。

2011年11月25日金曜日

ニュージーランドへの想い

先日ロングステイフェアにてお会いしたニュージーランド航空へご挨拶へお伺いしました。
かつて、私もクイーンズタウンにて過ごした思い出はとても印象深く、その後、オーストラリアの仕事に従事していたために、しばらく離れていたわけですが、あらためてニュージーランドのビザについてもサポートするようになり、ぜひよい形で活性化ができないか、と考える日々です。

いろいろなお話をしている中で、かつてワナカにてやはり同じ時期に過ごされていたという方もあわせてご紹介くださり、あの時代の懐かしい事がいろいろと回想されました。 1996年~1997年に過ごしていた頃、日本人観光客も大変多い時代で、毎日大変忙しかったことが記憶に残ります。 また、時代として、あのころは韓国人による海外旅行が爆発的に増加した時代でもあり、韓国人観光客が毎日大変な数おしよせていたこともよく覚えています。 一緒に韓国人ガイドの方と過ごし、彼らがなぜニュージーランドに永住したいか、という話も伺いました。 今もあると思いますが、韓国は今も兵役があるため、若い人は数年義務付けられています。この事により海外の永住権を取得し、兵役を免除してもらう人がいるようです。 そして、やはり彼らの最終的な目的地はオーストラリアであり、ニュージーランド国籍を取得後にオーストラリアへ移りたい、と話す韓国人がとても多く、その時代、自分がそのような仕事に就くとは夢にも思わず興味深くきいていたものです。

あの頃に比較して、今はニュージーランドへの関心も日本の方は少なくなってしまい、もっと多くの方にその魅力を感じてほしいと思います。
ニュージーランドもイギリスに近く、 街のあちこちにBed & Breakfastを経営している方がいらっしゃいます。そしてこれらの家はどれも素敵で、旅の滞在地としては最高なものです。 親しい方が私の帰国後に始めたB&Bもいまや大変な人気となり、 日本の方にもこんな旅の過ごし方をぜひご紹介できれば・・・と思います。 

ニュージーランドの情報もぜひ発信していくことができれば・・・と思います。

ANZ銀行 スミスCEOのコメント

25日の日経に大きくANZ銀行 CEOスミス氏のコメントが掲載されていました。
今、欧州をはじめとして、北半球における有力銀行の動きが現在停滞していることをみすえて、今後、欧米銀行におけるアジア活動のエリアをANZとしては牽引していきたい、という意向のようです。現実として、2008年のリーマン・ショックを最も影響うけていないのはオセアニア国、オーストラリア&ニュージーランドであり、かつ、あるいみ西洋国として健全な銀行経営をしていることも事実です。 いま、情勢の中心はアジアになりつつある現状をふまえ、今後、ANZはオセアニア以外のアジア国における活動をさらに積極的に進めていく方針のようです。 

少し驚いたのは、時価総額が実は日本の三菱UFJに続く金額ということ・・・また、ANZの強みは格付けがAAAであるということと思います。これはアメリカ主要銀行や日本の銀行にも勝る点です。

個人的に感じるのは、今後、本当にオーストラリア&ニュージーランドにとってはあるいみとても大きな機会になっていく、ということです。アジア圏のなかにある西洋国としての位置付けをさらにアピールしていくことは十分可能かと思います。

今後のさらなる展開に期待したいと思います。

2011年11月22日火曜日

台湾への演奏旅行 ~ 番外編

課外活動の1つとして長年継続している事に音楽があります。今回は、少しトピックスが異なりますが、ご紹介したいと思います。
もともとはピアノを勉強していた事もあり、10年前に出会ったマンドリンオーケストラのピアニストとして定期的に演奏会に参加しています。1月に毎年演奏会を開催していますが、今年共演した台湾の伝統楽器 柳琴奏者 陳雅慧(ヤーフィ)さんのご招待をうけて、台湾建国100周年を記念した演奏会に出演することなり、日本からは70名ほどのメンバーとともに参加しました。台湾は初めて訪問でしたが、日本語ができるかたが大変多く、また、人の感覚といいますか、とても日本人に近いということを実感しました。台湾のオーケストラも歓待してくださり、4日間という凝縮した時間に練習&共演と非常に密度の濃い時間を過ごしました。
はじめに台南へ新幹線で移動し、CHIMEIといういわゆる日本でいえばソニーやシャープなど、液晶で随分有名になったという大企業内にある奇美美術館にて演奏会を開催しました。 こちらにある美術館には信じられないくらいの所蔵品があり、ストラリヴァリウス(ヴァイオリン)をはじめとして多種多様な楽器、そして、絵画、動物の剥製などなどそのコレクションの膨大さに驚きました。多くの方からの温かい支援を頂き、22日には台北の国立音楽院にて演奏会を開催いたしました。

日本でいえば、東京文化会館、というところでしょうか。最も由緒あるホールにて演奏できる事は大変光栄であり、そしてその規模の巨大さにも圧巻でした。今回は集まった資金の一部を東北の大震災への義援金にもするという主旨もあり、音楽を通して日台の交流、そして震災支援をするという事に少しでも参加できたことは非常に意義深いことだったと感じています。

1つ演奏会とは別に友人を介して現地の台湾の方とお会いする機会がありました。 
偶然にもオーストラリアへの永住を検討している、という事もあり、現在の法改正や今後について、そして検討できる方法など、いろいろとお話できる機会もできたことはよかったと思います。つい最近までワーキングホリデーでオーストラリアに2年間滞在していた、という方もいて、現地でのWH生活の内容やファームでの経験なども伺うことができました。 台湾にてオーストラリアのお話ができたこともなかなか良かったです。

滞在をとおして台湾の方からの大変温かいご支援は非常に心に残るものでした。過去に北京へ2度、ソウルへ1度演奏旅行をしていますが、今回は今までで最も心に残る演奏旅行でした。    音楽を通じてこのような活動もグローバルに発展していければと思います。

2011年11月17日木曜日

アメリカ軍がついにオーストラリア駐留へ

オバマ大統領が初めてオーストラリアへ訪問しました。 今回のトピックスの目玉は「安全保障」に関する連携をさらに強化すべく、ついにオーストラリアにアメリカ軍が駐留することが記者会見で発表されました。 繰り返し訴えていたのは「アジアパシフィックとしての連携強化」ということ・・・。 確かにアメリカは太平洋のその先にあるのですが・・・今まではきっと想定範囲内ではなかったこと、そして、アメリカ自らもこのような発言は今までほとんどなかったように感じ、個人的にはこの報道は大きくとらえています。 APECなどの連携、そして、いまはどう見ても、世界の中で最も勢いがあり、経済活発化しているのはアジア以外グローバルでもありません。どの国もこのアジアに焦点をおいてきていることは間違いありません。 

ダーウィンという場所も、地理を考慮しても明らかに対中政策であり、ここまでアジア圏内にアメリカがあえて進出してきたことも非常に大きな変化かと感じています。
もともとアジアの中に位置するオーストラリアにとっては、その地理の優位性がますます今後は大きくなるのではないか、と予測しています。 

実際、オーストラリア国民はどう感じているのでしょうか・・・。ふとそんなことも思いました。 基本的にはヨーロッパ風土が強いオーストラリア人のため、アメリカはまた別の存在でもあります。
ときに、このオーストラリアの外交は、大国でない「ミドルサイズ」のアプローチとして、時にアジア的、時に西洋的に振る舞い、良くいえば柔軟性があるといいますか、その手法は器用にも感じます。
・・・ しかし、違う意味でその存在感の大きさを感じたのは、新聞記事の大きさです。アメリカが関与すると記事もとても大きくなるか、と・・・。今後の動向もじっくり見ていきたいと思います。

2011年11月16日水曜日

ANZ さんのワインセミナー

今日は、オーストラリア・ニュージーランド銀行主催でワインセミナーが開催されました。こちらに、僭越ながら参加させていただきまして、オーストラリア&ニュージーランドへの渡航にご関心のある方へ、いろいろとお話させていただきました。 なごやかな雰囲気で会は始まり、そして、オーストラリア&ニュージーランドからのワインとお料理を囲みながら、とても温かい雰囲気のよい会でした。
銀行でもあまりこのようなセミナーはあまり伺ったことがなかったため、ほかにはないサービスを提供されていらっしゃって、御参加されている皆様もとてもよい雰囲気でした。

会場で偶然、数人お知り合いに会い、お話も盛り上がりました。うちおひとりは来週大使館で、オーストラリアンワイルドフラワーの展覧会を開催されるご予定です。今回は、アボリジニアートで大変著名なキュレーターの方ともコラボレーションということで素敵な会になりそうです。

オーストラリア&ニュージーランドに関わっていらっしゃる方のコミュニティは意外とどこにでかけても同じ方にお会いしたりすることが多いものです。そして、皆さんとても温かいところがこのオセアニアのとてもよいところといつも感じています。

個人的には、やはりニュージーランドにいまだ愛着あります。お客様でニュージーランドに大変ご関心のある方がいらして、色々話しこんでしまいましたが、そんな方たちにぜひ牽引していただいて、もっとよいところをぜひご紹介できればと思います。

このところイベントが続いていますが、来年はやはりぜひ、オーストラリア・ニュージーランドに特化したイベントをほかの企業様とぜひ連携してもっと皆さんに多くしっていただく機会を提供していければと考えています。

2011年11月15日火曜日

タイからの訪問者 ~洪水による特別措置

今年は本当に世界各地で天災が多い・・・と実感せざるを得ません。 タイで洪水が起きてからもうだいぶ時間が経過している気がしますが、いまだ、バンコク都市部はマヒ状態のようです。 そんな中、多く進出している日系企業もその被害者であり、特に自動車産業の部品製造や、メーカー関係が大変多く集中している国でもあります。

~そんな中、今回日本政府が就労がほぼ停止状態となった国から日本へシフトし、ビジネスを継続する、ということで日系企業で勤務しているタイ人労働者を大量に引き受けることになりました。 要は、一時的ではありますが、日本に滞在し、就労させることになります。その数、驚くほど多く、最後には数千人にはなるだろう・・・ということで、日本の入国管理の一面からみれば、かなりの特別措置であることのみならず、過去にこのような世界情勢によるビザ対応はこの最近あったのか、と思うほど、スピーディに実践されました。 

先日のイミケンでこの話も少しみなさんとしましたが、今回のビザは日本では「特定活動」という在留資格で入国しているようです。 これはワーキングホリデーや、外国人ヘルパー(家事) などが利用する同じタイプの在留資格です。

・・・なるほど・・・。と思いつつ、少しこのタイ人の皆さんはラッキーかも・・・とも思いました。 日本にこれだけ長期に滞在する機会もきっといままでなかったと思いますし、これを機会に大いにぜひよい経験もしてほしいと思います。

少し、今回のような一例ができると、今後の入国管理体制にもビジネスや経済的理由などを考慮して柔軟になっていくのかもしれない、と感じた一記事でした。

どう考えても、今のグローバル化に入国管理はさらに日本は遅れをとっている状況と感じます。
現状を検討しなおすよい機会かもしれません・・・。