この週末は話題満載の週末でした。日本では何よりも2020年のオリンピック開催地のゆくえを決定する重要なプレゼン+決定日となり、国民が一体となってこの日に臨んだ気持ちです。
日本チームによるプレゼンテーションも生中継で、じっくり拝見でき、この45分間にかけたその想いは非常に大きなものであるということを実感しました。 はじめから最後まで釘づけの私でしたが、各プレゼンターが登壇し、様々なアングルからこの東京招致に対する説得する姿は本当に日本国民としてのチームを強固に感じた次第です。 一番初めの高円宮妃のプレゼンテーションも本当に素晴らしかった・・・。皇室として初めての試みということではありましたが、一人の日本国民としてのメッセージ、そしてどのような立場で支援しているか、など流暢なフランス語と英語でとくとくと語っていらっしゃいました。 また、間にはいる映像を交えて、次々とプレゼンターがかわっていく演出やその、映像の美しい効果や印象は誰もが日本に行きたくなる!ような気にもなったと思います。
そして、最後のほうで、安倍首相が長いスピーチをしました。この直前までG20の出席をしていたにも関わらず、このオリンピックへのメッセージは大変意味深く、非常に重みを感じ、長文の英語によるメッセージは本当に驚いた次第です。 全般的に日本人があまり得意としない表現の部分において、どの方もその感情的なメッセージは心打たれるもので、本当に感激しました。 あ~日本の心や日本人としての誇り、そして日本人として、これからしていきたいこと、などチーム一丸となって皆さんの必死さや真剣さがテレビでも伝わってきました
東京決定は圧倒的な大差で実現し、本当にうれしい限りです。自分の生きている間にこのような素晴らしいイベントが体感できることに幸せを感じた週末でした。
~一方、オーストラリアについては、この選挙日にむかうにつれて、日々、どんどん野党の支持が強まり、結果的に、ほぼ予想通りではありましたが、6年ぶりに自由保守党が返り咲きとなり、アボット氏が首相となります。 6月末の急なラッド首相就任も驚くニュースではありましたが、結局のところ、国民はこの効果より自由保守党を選択しました。
この6年間、労働党が与党して、移民政策においては本当に就労ビザが劇的に厳格化し、これは私たち実務の立場の人のみならず、経済界にもかなりの大きな影響を及ぼしたと予想しています。
今後の展開にぜひ期待したいところです。 今、資源経済も失速しているオーストラリアにおいて、次の打開策は必須となっています。 まずは、今後の状況を傍観していきたいと思います。
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