あの大地震からもうすぐ1週間、とても長く、そしてまだ余震も続くこの時間は、非常に日々重い気持ちです。そして、時間が経過するにつれて、報道上でその被害の大きさにただ呆然として、東京で、計画停電があるとはいえ、平和にすごしていることに、ただ、無念に感じてしまいます。 寒さの厳しいこの時期、自分に東京から何ができるだろうと、できることから少しずつ動いたこの1週間でした。 その中でも親しい友人が被災地において地震以来安否がわからず、毎日毎日どこから調べてよいものか、仲間と悩む日々でした。 仙台市内に赴任している友人は無事を確認、そして今は、被災している国民の為に奔走しています。 ただ、海側で生活しているもう1人の友人は海岸沿いにオフィスもあると聞き、この大津波を想像するだけで、本当に日々ただ、祈るばかりでした。 課外活動においてささやかですが、音楽活動を継続していまして、オーケストラ仲間として仲間全員で本当に心配していたこの数日間。毎日、いろいろなツール、グーグルや避難所サイト、名簿フォトその他を利用し、それぞれが探してきたウェブサイトや掲示板などを共有しては仲間みんなで日々さがしていました。
そんな中、今日、1人の仲間から、避難所名簿サイトから名前を見つけ、そしてここからの検索を経て、ついに友人らしき人のことが書かれているブログも、仲間がみつけて、全員で共有しました。今の時代は本当にすごい・・・・と友人の存在可能性の嬉しさとともに、このツールのすごさに圧倒しました。あのような壊滅的な状況でもこのようにしてたくさんの仲間たちと探し、その情報も日々あきらかになり、本当に毎日がドラマチックでした。
まだ、決定的な事は確認できていませんが、ほぼ可能性が高くなった今、本当に感謝です。仲間たちの素晴らしいサポートにも感激しました。 大変な環境な中で、友人も多くの人を助ける立場の方ですが、ぜひ、頑張ってほしいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿