グローバル人材獲得激化の傾向として、世界の有力大学が自ら中国やインドへ進出しているということが報道されました。 まさに、留学してもらう学生を待つのではなく、大学そのものが国へ進出することで、その人材確保に動き出した、という状況で、この現象はそのスピードの早さや競争をしみじみ実感しています。 両国ともに大国であり、かつ人口が膨大であること、学生確保に動くのは明らかです。 オーストラリアからもモナシュ大学が進出予定になっています。
少し驚いたのが、インドへのpriority も非常に高く、ハーバード大がインドにビジネススクールを開設したということ。プラス、IIT(工科大)に1点差で不合格になった学生がアメリカのMITに行く時代・・・ときいて、インド人の優秀さに舌をまきます。
これらを見据えて、日本からも大学が順をおって中国に進出して、最多49拠点ということですが、これらの他国の大学に日本の大学もどのように差別化をして学生確保ができるか、本当に激動の時代ということを感じます。
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