JRの駅でふとキヨスクをみかけるとひときわ目立つ表紙が・・・「海外移住&資産運用」 と、今回の東洋経済の特集で、さっそく本屋にて購入してみました。
この数年、いや、数か月といってもよいでしょうか、新聞でも日本がようやく「海外移住」というようなことをキーワードとして、掲載するようになったと常々感じるこの頃です。
メディアを通じて、消費者は初めてふれる情報も多いかと思います。 定期的に、東洋経済や週間ダイヤモンド社などはこれらのトピックスを特集してきていると感じていますが、実際、やはりこれらのニーズが日本国内でも増えてきたことが実情ととらえています。
前線でクライアントをサポートしている弊社としてもメディアの方がどのように各国をとらえて、そして分析しているのは非常に興味深い点でもあります。 これまでもいくつかこういった雑誌を見てきていますが、今回は比較的、以前よりもまして、オーストラリアやニュージーランド、つまりオセアニアの情報がしっかりと掲載されていたことが大きな印象でした。 オーストラリアの歴史を言えば、2001年ころまでは、いわゆるシニア層の「ロングステイ」が大ブーム、プラス、これに相応する「退職者ビザ」の要件が比較的低かったこともあり、特に、商社マンや海外駐在員を多く経験したリタイア層には大変な人気で、 東京の大使館でもこの退職者ビザは非常に人気でした。
しかし、これに変わる「投資退職者ビザ」に移行した以降は、やはり一般のサラリーマンからの年金者にはかなりハードル高い要件となり、ここから大きな波がマレーシアやタイへ、、、と東南アジアへの波が始まったといえます。
これらの「ロングステイ」や「シニア層」といわれる層とはまったく異なる 「超富裕層」の海外移住プランというのはこの数年の大きな波であることも事実であり、ここでは、どんな優先順位で国を選択するか?というのは大きな課題でもあります。
最近の傾向として、国選びのポイントは主に以下があげられます。
・高度な教育を提供している国か?
・安全か?
・住みやすいか?
・そして税制など・・・・
意外と、現地にいって体感するのは「気候」や「ライフスタイル」も実は重要な観点でもあります。
ビザの要件のみでアジア方面に移住したあとに、帰国する方も多い、という話もよく聞く状況の中で、長期的に生活できる国か?そして、社会に溶け込み、特にお子さんたちが、のびのびと生きていける場所か? など、あらゆる観点からぜひ選択してほしいと思うところです。
また、最近、タレントの小島慶子さんは非常に積極的にパースでの移住生活を実体験からご紹介してくださっている点は個人的にはとても嬉しく感じています。オーストラリアも比較的、シドニーやゴールドコースト、という東海岸が注目されがちですが、もともとパースで育ったとも聞いていますが、自然豊かな国で生活し、そして何よりもお子様の教育のことを重視して選択した、という面も今後、オーストラリアを検討するファミリーにとっては説得力のある話ではないかと思います。
弊社もこれまで多くの投資家の皆様をオーストラリア&ニュージーランドへサポートしてきていますが、こうしたメディアをきっかけに、少しでも情報提供役としてもお手伝いできることがあれば、と思う次第です。
オーストラリアやニュージーランドに移り住む家族や駐在員、そして、学生などなど、大変多くの方たちを見てきていますが、皆さん本当に安心して、そして豊かなライフスタイルの中、生活をエンジョイされている姿を拝見している私にとって、やはりそれが最高の証明なのではないか、と思います。
3月、4月とニュージーランド&オーストラリア投資家ビザセミナーなど開催も予定していますので、ご関心ある方はお問い合わせいただければと思います。
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