17日日経に大きく「ベトナムから看護師人材を~」ということで、フィリピンやインドネシアに続き、ベトナムもEPAの一環として協定を結ぶことになったようです。 かなりスローではありますが、少しずつ日本も開国してきている、といってよいのでしょうか。 ただ、すでにインドネシアなどのケースでメディアでもよく言われていましたが、あまりにも合格率が少ない=日本語という壁もあり、かなり試験にパスすることが困難な状況であり、研修を一生懸命しても、帰国しなくてはならない人も多々いる、というのが現状です。こういう現実を聞くと、結局のところ、まだまだ日本は閉鎖的に感じざるをえません。 ビザの枠組みが一応できても、その要件が高すぎて、ほとんど反映するのには膨大な時間がかかりそう、、、というのが現状です。
労働市場と比較して、日本もようやく、労働不足のところを外国人労働者で・・・という考えが少しずつ反映してきたのかもしれませんが、なかなかそれでも、数値に達するのはいつの日か・・・という少し悲観的になってしまいます。
現代の高齢化をみれば、この医療や介護に関する業界における人材不足は今後もますます拡大するのが予測されます。もう1つの問題は、介護に関していえば、日本ではこの業界はまだまだ報酬体系が安いというのもあります。 そのため、その職種に就く事自体がどうしても不足してしまうのが現状です。もう少し、日本も柔軟に労働市場を考え、合理的に考えていかなければますます、将来は厳しい状況が目に浮かびます。
以前に比較して、ビザに関して言えば、随分と法改正のスピードもこれでも早くなったのかもしれません・・・しかし、まだ対応には随分時間がかかりそうです。もっっと現実をみつめ、スピーディに対応できるようにしてほしいと願います。
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