ビジネス奮闘記

皆さまにとってAOM Visa Consultingが身近なサービスになるようにこのブログでは少しやわらかめのトピックスもふまえて発信していきたいと思います。 オーストラリアやニュージーランド関連のほか、ふだんの活動や関心ごと含めてレポートします。 ご意見・ご感想などございましたらお気軽にメールにてお送りください。 AOM Visa Consulting Official Web site は こちらへ

2014年7月23日水曜日

KEA Kick Off event @ Google Japan

最近とてもニュージーランドづいておりますが今夜はニュージーランド人 グローバルネットワークであるKea のキックオフイベントがあるということで参加してきました。 この団体は世界中に居住しているキウイをコネクトしよう、ということから始まったコミュニティのようですが、今まで、Japan Chapter がなかったようで、今回こうしてめでたく始動したようです。

会場にいくと知り合いも多く、そこはすっかりニュージー関係でいっぱいでした。 このイベントにかける意気込みも感じられます。何人かKey Note Speaker が様々な話をしてくださいましたが、印象的だったのはあのバリュークリックの創立者である Jonathan Hendriksen  がニュージーランド人って、初めてしりました。 よくニュージーランドは「起業しやすい国」 トップとしても評価されていますが、まさに、こういう方がいらしゃるのか、、と遅ればせながら、、勉強になりました。

このKeaはニュージーランド人のみならず、どなたでもメンバーになれるということで、、さっそく登録しました。 ふと、サイトを拝見したら、ニュージーランドへの移住者急増!というニュースがあり、これも大変興味深い点です。 つい最近、金融機関経由でこの情報をきいていましたが、11年ぶりの急増だそうです・・・。様々な要因が考えられますが、他国における移民政策の厳格化なども十分理由にもあると思います。 それにしても中国とインド人が圧倒的です。 実際に、ニュージーランドに居住してみると北島の都市部は確かに移民が大変多いですが、南島は比較的まだまだ欧米色が強いのはかわりません。 来月移民局の方にもお会いするので、また状況を聞いてみようと思います

イベントはまずまずといった感じで盛り上がりました。 ニュージーの良い点は時に、小国がゆえに、ネットワークを非常に作りやすい点かと思います。 ビジネスの動きも迅速になるし、何よりも連帯感がとても強いと思います。これらをうまく活用すれば、日本人投資家が現地に渡航しても様々なネットワークつくりから着実にすれば、非常に大きな経済効果を生み出すことも十分可能と思います

少しずつではありますが、ニュージーランド関係のイベントにも顔を出して、いろいろな方とネットワーキングできればと考えています。

・・・話はとびますが、、、グーグルのオフィスはまさに!? 元リーマンオフィスの同じ場所で、非常に多くのことを思い出した時間でもありました・・・。 受付も「バークレー」が華々しく掲げられており、あのときのままま、、と複雑でした。
六本木ヒルズにきたもの大変久しぶりではありましたが、意外とオフィスがないとそんなに頻繁に来る機会もぐっと減り、、、不思議なものです。あれからもう6年か・・と時の早さを痛感します。 あれ以来の入館で、じーんときた瞬間でもありました。 日経新聞で昨年リーマンショック5年経過したその後、という特集を日曜に連載していましたが、本も刊行しており、先週ちょうどよんでいたこともダブルで重なった状況です。 あらためて、あの時代をふりかえった時間でもありました。 また、本については別途感想文を記したいと思います。

まずはKea イベントとてもよかったです。

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2014年7月19日土曜日

フランス国立リヨン管弦楽団 ~フランス特集

久しぶりにコンサートにでかけました。なかなかゆっくりと演奏会に行く時間も最近はめっきりと減ってしまったものの、年に一度は演奏の機会をなんとかつくっているので、刺激になります。ふと新聞で、今日の演奏会を見つけてどれも過去に演奏したことがあった曲であり、かつどれもとても好きな曲で即予約。フランス国立リヨン管弦楽団の日本ツアー最終日で、フランス特集でとても楽しみにでかけました。

ラヴェル/ 組曲『マ・メール・ロワ』 
        ピアノ協奏曲 ト長調       ピアノ 小菅 優
サン=サーンス/交響曲第3番 作品78   「オルガン付き」  (オルガン:石丸 由佳)

会場は東京芸術劇場だったのですが、最近リニューアルし、初めての訪問でした。パイプオルガンもフランス製らしく、「アールヌーボー」的な非常にインパクトあるオルガンでした。会場もほぼ満席で、このプログラムに対する期待を大いに感じ演奏会は始まりました。

・・・・っと会場でオケメンバーにばったり!先週に引き続き、よく知り合いにあいますが、やっぱりこのプログラムとオケに関心高く、開演前に盛り上がりました。

マ・メールロアも大好きな曲の1つです。非常にフランス的なニュアンスが多くあり、やはり最後の曲がいつきいてもじーん、、とします。やはりフランス人で演奏するとそんな雰囲気も感じつつ・・・
相変わらず素敵な曲でした。

2曲目はコンチェルト。ピアノは今若手でも大変活躍されている小菅優さん・・・一度彼女の演奏を聴いたことがありますが、大変ダイナミックかつ情熱的で、迫力に圧巻だったのを覚えています。このラベルG:は「のだめ」でも大変話題になった曲で、非常にジャズ的な要素が含まれています。
意外とクラシック漬けの人はジャズがときに難題となるのですが、小菅さんは相変わらず、パワフルかつ、リズムもノリノリで、オケとの掛け合いがエキサイティングでした。彼女はなんかほかの日本人のピアニストとちょっと雰囲気が異なり、ユニークさを感じます。この曲は練習ピアニストをしたことがあるのですが、本当に難しい~です、でもノッてくるとかなり楽しい曲であり、かつメランコリックな点もいかにもフランス的です。練習ピアニスト、、、であってもついつい真剣に練習し、何もかも忘れて没頭したあの必死だった時間も懐かしいです。あのころは指がもっと動いたのですが、、、

そして最後のサンサーンス、これも本当に思い出深い曲で、、、かつパワーをもらえる曲です。
忘れもしない、、、、あのリーマンショック1週間後に本番があった、、、という曲でした。2008年~なので、もうかれこれ6年前にもなります。この曲はオケの曲でも比較的ピアノがはいる曲で、連弾になります。なんといってもクライマックスの3楽章はパイプオルガンの重厚さとバッハのようなフーガも重なり、演奏への達成感は格別な曲です。 いろんなことを思い出させる曲でもありますが、本場の方たちの演奏も、さすがに3楽章はすごかった・・・。オルガン奏者は石丸由佳さんという若手オルガ二ストで少しやわらかく感じましたが、オケの迫力はすばらしかった!

また、オケのみなさんにとっても今日は日本ツアー最終日というのもあり、非常にパワフルかつ、達成感に満ちた印象を感じました。 フランスオケによるフランス特集はとても贅沢な時間で、大満足の演奏会でした。 会場には指揮者 大友直人さんもいらっしゃっており、関心度の高さを実感しました。

帰宅して、過去の演奏DVDをまたみてひたってしまった。プロにはまったくかないませんが、気迫と演奏に対する真剣度は感じつつ、ひさしぶりにまた演奏したくなりました。 なかなか音楽が遠い世界になってしまっているため、、ときにルーツに戻る時間も大切にしたいと思います。




2014年7月13日日曜日

Dufy 展 

最近まったく美術館からも足が遠のいておりましたが、どうしてもこの企画展には…と思い、ようやく時間ができひさしぶりにゆっくりとでかけました。

Bunkamuraで現在フランス画家 Dufy 展が開催されています。ちょうどマティス~シャガールの間の時期くらいに活躍した画家で、日本人にも大変人気のある画家です。なんといっても、その色彩感覚はパステルカラー調が多く、鑑賞する人にとってはなんとなく幸せを与えてくれる作品が多いと感じます。 特にDufyは音楽を大変親しんでいたこともあり、多くのオーケストラや数々の作曲家のオマージュを描いており、この点も私にとってはとても親しみやすく、かつほっとする点です。

日曜日なので、渋谷は大変な人でしたが、遅い午後からの入館はまあまあゆっくりと鑑賞できるスペースはありました。多くの展覧会がそうであるように歴史の流れに準じて作品が流れるように飾ってありました。 今回あらためてじっくりとDufyをしるよい機会となりましたが、時代時代で影響をうけたキーパーソンがおり、その出会いに準じて、作品も変化に富んでいました。

一番印象的だったのは、彼が版画に強く関心をもち、その後、デザイナーのポールポワレに出会うことにより、このモチーフからテキスタイル、その後においてはファッションデザインまでに発展したことです。ここの時代については全くしらなかった背景であり、でも版画の木彫りの流れがその後テキスタイルに通じたところはとても洗練されたものでした。 もともと個人的にテキスタイルはとても好きで、繰り返す模様はとても素敵である。 マティスにも通じるが、色彩も明るく、かつかわいらしい。彼のテキスタイルでデザインされたドレスもいくつか展示されていたが、とても洗練されていた。

1つ驚いたのは島根県にある石見美術館がこの木版画集は多く収蔵していること。日本にこんな美術館があり、これほどDufy作品を収蔵しているのか、、とびっくりした。

ふと、思い出したが、パリでも人気の柚木沙弥郎先生も民芸から影響うけつつ、版画~染物とテキスタイルのような雰囲気はやはりあるかも、、と版画とテキスタイルの流れを感じた。

その後、集大成というべき、明るい色彩による多彩な作品がバラエティ多く展示されていた。特にレガッタや競馬などの作品も青が基調で、どの絵もちょっとかわいらしく、かつ人に明るさをもたらせてくれるような作品が多い。

 
想像以上に大変充実した展覧会に大満足し、bunkamuraで開催していた「ドゥマゴパリ祭」というイベントで、なかなかかわいいピンブローチを発見し、かなり満足で展覧会を出ると…クライアントさんにばったり!? その後お茶してあっという間に時がたってしまいました。



2014年7月12日土曜日

久しぶりにイミケン開催 ~アメリカビザ編~

定期的に参加しているイミグレーションロー実務研究会が開催されました。土曜日という週末にも関わらず、みなさんとても熱心で25名近くの参加者がいらっしゃいました。 シリーズ化しているアメリカEビザについてですが、 いわゆる、日本の駐在員が現地アメリカに派遣される際に多く利用されるビザになります。

アメリカは本国側と在外大使館側と管轄が分かれていることもあり、2重チェックのしくみを持っています。大半のビザは本国側で認可されなければならないものの、このEビザは在外大使館で完結できる数少ないビザのクラスであり、かつ大変需要の高いビザでもあります。

歴史的にもちろんアメリカは日系企業進出数が世界最大であり、そのマーケットは巨大ともいえます。そのため、日本でもこのEビザをメインにサポートしているビザコンサルティングはいくつか存在しています。 弊社から考察すれば、オーストラリアの就労ビザのしくみに非常に類似していること、また、考え方としても移民国家として、その理論を理解する点においては納得することが多々あります。しいていえば、オーストラリアには会社の「国籍」という考え方がないので、これらのようなビザは対日に対しては存在しません。

また、アメリカの大変特徴的な点としては、赴任候補者がときにアメリカ国籍やグリーンカードを保持しているケースもあり、このような場合は、家族は「永住者」としてグリーンカードを申請しなければならない、というふしぎなルールもあります。 家族であっても、これらに該当する場合、ケースによって1年くらい渡航できないケースもあり、ときに理解に苦しむ点もあります・・・

経験豊かな元アメリカ大使館査証課にいらした船曳先生の話題満載のレクチャーで、興味深い点も多くありました。

集まるみなさんもとても熱心な方が多く、ビジネスとは別に時に刺激になります。

大半が行政書士のみなさんですが、最近は特に、海外からの観光誘致や、人材受け入れ、など、多くの点で在留資格に関する法改正が急速に進み始めているのも事実です。
もともと移民国家ではないですが、時代に合った法改正はもうしていかなければならない時期にきており、かつ急務とも感じています。

国家として2020年のオリンピックという大きな課題ができた今となっては、大変多くの点で、門戸を開き、人材活用、および観光立国になる最大の機会と感じます。

これらの状況をふまえ、改正するためにはアジア隣国の事情や類似したとりくみ、そして行政書士など実務者からの意見、また、欧米などの移民国家が実践する政策もふまえて、日本が柔軟に変化していくことを大いに期待したい次第です。

急務として挙げられているのは特に建設業関係など「外国人労働者の受け入れ」です。
日本は今後「日本側」の観点のみならず、申請者となる「外国人」がどのように日本の制度を考えるか、という点も検討していかなければならないと思います。

申請者となる方にとっては、日本は数か国あるうちの1つのオプションに過ぎず、他国に魅力があれば、もちろん他国を選択するのがふつうであり、いかに外国人労働者にとって「魅力ある」国か、ということを提示できる点は大きいと思います。

まずは、イミケンとしても多くの在留資格エキスパート、しかも国籍別にスペシャリストがいらっしゃるので、これらをふまえて、少しでもよりよい日本の制度作りに少しでも支援することができれば、、と願います。

2014年7月8日火曜日

続き~富裕層の教育事情について

昨日に引き続き、今日は教育事情についてお話したいと思います。今、海外移住を検討する上で、大きなウェイトを占めるのが「クオリティの高い教育」をいかに受けることができるか・・・という点です。 これはどのご家庭も、例として、富裕層でなく、一般家庭のみなさんも望む願いであり、お子様に少しでもよい教育を与えたい、と思うのはどの国も同じ、、と感じています。

最近ようやく日本でも「バカロレア」という教育システムもだいぶ認知度が上がってきました。 文部省もかなり積極的に日本国内でこのバカロレア資格をもつ学校を増やそうと必死です。 国際化の波を受けて、ようやく・・・という感じではありますが、とにかく日本も今、教育については過熱状態かと感じ、かつ、やっとグローバルの仲間入りをするために必死になってきた、という傾向は賛同したい次第です。

そんな中、クライアントさんのお子様の教育事情など最近いろいろな機会に伺うことがありました。もちろん、私の立場は現在オーストラリア、そしてニュージーランドの高等教育のすばらしさや、グローバルレベルで比較してもアメリカやイギリスに劣らず、評価が大変高い、と感じていますし、事実、大学ランキングなどは日本よりも多くトップ100に入っています。 
オセアニア留学への流れは、記憶に新しいことは3.11の震災後に「安全」そして「高等教育」ということから多くの富裕層がオセアニアへ避難&そしてお子様と親子留学が急増したのもとてもわかりやすい傾向です。

そうはいっても、投資家ビザのクライアントの皆様はやはり「グローバル」レベルにおいて時に他国への選択をしているようです。 身近にスイスに留学させていらっしゃる方のお話を伺って、目が飛び出るくらい本当にびっくりする話がつぎつぎとあり、、、本当に世の中は大変な世界もある、、とこのとこ痛感しています。

世界的にみても、スイスはセレブリティの集まる国でももちろん有名であり、かつそれらの子弟が留学する場所・・・・としても有名です。 学費が年間1000万!? ときいてまず驚きましたが、、学生ほぼ全員がセレブリティのため、やはり身なりやファッションなど、中学生でも全身グッチ…などはほぼあたりまえのようで、、さすがにこの環境にいる中で、小学校~中学時代に価値観がどのように形成されるのか、、というのがあるいみ不安になりました。

もちろん、世の中には様々な階級があり、様々な方がいらっしゃるのですが、とても「教育」というのもどこでバランスをとるべきか、というのが難しいと感じます。
裕福に育つことがよい教育、ではないと思う点、その反面、こういう社会における人脈もまた貴重なものであろう、という点、、、identityを形成するうえで、中学~高校という時代はとても重要かと思いますが、本当に富裕層のみなさんにとっては、「選択」は大変多いものの、この選択も非常に悩むもの、、とも感じました。

オーストラリアやニュージーランドはある意味、とても素朴であり、質素なのかも、、とも感じた次第です。競争の激しいアメリカでバイタリティもってがんばるか、伝統的なイギリスでじっくりと勉強していくか・・・、お国柄は多々あるので、その中で、そのご家族にとってもっともよい、というところをきっと選択されるのではないか、と思います。

こうしてみるとますます日本は本当に小さな世界であり、日本の教育事情もかなり危機感を感じる次第です。何が一番よいのか、ということに対する答えは様々ですが、まずは、いまの富裕層教育事情にただただ驚いた日でした・・・。

2014年7月6日日曜日

富裕層の移住先

すっかりブログが遠のいていましたが、明日から安倍首相がオーストラリア訪問ということもあり、久しぶりに最近の状況などを記したいと思います。

日本もアベノミクスの影響もあり、6月に多く実施された株主総会も各会社は多くの利益もあり、景気はようやくリーマンショック以前に戻りつつあります。日本が元気になってきた…というのも日々少しずつ感じるようになりました。
日中韓の関係は微妙ではあるものの、その影響もあり、東南アジアへの進出が目覚ましいこのごろです。 その中で、弊社も多くの富裕層の方たちと接する中で様々なご意見をうかがう機会が増えました。 ビジネス目的もふまえてではありますが、シンガポールへの進出がとにかく目覚ましいこの頃です。 理由はとても明確であり、法人税の圧倒的低さ、そして、アジア各国への進出をふまえたら、このロケーションはまさにハブとしておおいに活用でき、かつ、アジア諸国の中でも法整備などの点において、最も欧米に近いともいえるビジネス環境でもあります。こうしたところから、法人、そして法人のみならず、資産も一緒に…という形で、個人富裕層のシンガポール移住はこの数年日本からは激増したともいえます。

傍ら、いまだ、これに比較してオーストラリアやニュージーランドはそこまでの過熱ぶりはない…と感じています。明らかに、「アジア中心」のビジネスを目的とすれば、これは仕方ないという気持ちもありますが、しかし弊社クライアントを含めて、人生計画を長期的に検討している方は、そうは言ってもやはり欧米への行先を真剣に検討している方が多い、と感じています。

まだまだ、日本において、オーストラリアやニュージーランドはきっと80年代~90年代にあった観光ブームのなごり、、、もふまえて、あの時代に多く存在したリタイアメントのイメージがだいぶ強い、と感じています。 また、2011年の震災以降激増したのは「安全」な土地を求めての、親子による留学先としてオセアニアはゆるぎない存在感をいまでも持っていると思います。

富裕層たちの移住先・・として最近いろいろと話題も多くなりましたが、金融機関の方たちからよくきいている事情として、「シンガポールには多く移住したものの、最近顕著に家族のみなさんが日本へ帰国している」ということです。 理由としてやはり気候の暑さは大きい要因のようで、かつ、かえって日本にも近い、という点から、シンガポールのライフスタイルと日本を比較して出した選択のようです。 これらの意見はとても意外でした・・・。

一般的に、オーストラリアやニュージーランドはやはりライフスタイルの素晴らしさから、比較的、一度住み始めるとそのまま居住する方が大半で、駐在員の方でも、ときに、家族がオーストラリアやニュージーランドに残り、お父様のみが任期終了後、日本へ帰国するケースも少なくありません。

実際に、投資家ビザで移住した皆様は大変満足した生活を過ごしているお話を多く伺います。 ある意味、日本ではメディア含めて、アジアが中心の移住ブーム。。。かもしれませんが、これからは少しずつ長期的利点に気づき始めた富裕層がオーストラリアやニュージーランドへ移住していくと感じています。 世界的にみても実は富裕層が多く移住している両国である、ということはあまりしられていません。

世の中は日本人が思う以上にずっとグローバルに物事が進んでいます。 これからは家族が目的に応じて、様々な国へ住む人も増えていくと思いますし、人生にチョイスが必要になってくると感じています。情報は日本を一歩でるともっと多くの選択があり、もっと多くの生き方がある、ということをアジアフォーカスしている富裕層の方にもぜひ知っていただければ幸いです。

明日から、安倍首相のオセアニア訪問、じっくりと期待したい次第です。