早いもので、2015年もあと残り少なくなりました。皆様にとってはどのような1年でありましたでしょうか。今年は、何よりも、オセアニアのビジネスの話題は非常に活気ある1年であったのではないかと感じています。 特にオーストラリアについては1月15日のEPA発効から始まり、日本郵便によるTOLL社買収をはじめとして、数々の大型案件のM&A、ニュージーランドにおいても、伊藤ハムがANZCO (ニュージーランド食肉協会のような企業)の60%の株式取得、など、日本からの投資が活発化しました。また、10月5日にはようやくTPPの大筋合意となり、オーストラリア&ニュージーランド両国にとっては大きなステップとなりました。
また、航空の面でも、8月にはカンタス航空がブリスベン線を就航、12月には全日空が16年ぶりのシドニー就航ということで、アクセスのよい羽田からのオセアニア路線もますます拡大することとなりました。観光やビジネスにおいて、航空路線のアクセスの良さは致命的であり、今回のこの進出はオーストラリアのみならず、ニュージーランドも歓迎していると感じています。
そして、9月―11月はラグビーワールドカップに燃えた年でもありました。 目覚ましい日本選手の活躍に国民によるラグビーへの関心は高まり、そして、決勝戦はオーストラリア&ニュージーランド、というカードになり、南半球の存在感が非常に大きかったゲームとなりました。
これから、五郎丸選手もオーストラリア レッズにてプレーすることがきまり、我々オーストラリアビジネスに関わる立場の人たちも、この決断を歓迎し、かつ、より多くの皆さんにラグビー、そしてオーストラリアやニュージーランドへ関心を持っていただきたい、と思うところです
年々、様々なイベントや出来事を振り返ってみますが、今年はこの数年にないくらい、オセアニアが注目された年であり、かつ、来年からさらに活性化にむけて、始動し始めた気がします。
半面、北半球では、フランスのテロ事件をはじめとして、多くのテロが世界各国で勃発し、本当に安全に普通の生活を過ごせる場所も限られてきているのではないか、とも感じるところでした。
南半球に位置するオーストラリア・ニュージーランドは若干北半球の情勢の流れとは異なる点もあり、企業をはじめとして、今後、リスクマネジメントをふまえての進出や選択はあると感じています。
この年の瀬に話題になっていたのは、ニュージーランドの国旗について、ついに1つのデザインに絞られたようで、来年3月に現国旗との国民投票が実施されるようです。国としてのアイデンティティを問われる大きな選択になるかと思いますが、この話題にも注目が集まりました。
弊社AOMとしての1年は、季節やビジネスの流れに準じて、今年も大変多くの新しい出会いがありました。以上に述べた政治や外交の流れは確実にオセアニアと日本の関係がますます親密化されてくる要因になるかと思いますが。、弊社としてはぜひ、日本側からそれらのネットワークや橋渡しができるような存在にこれからも微力ながらなれたらと思う次第です。
人が動くことによる「ビザ」のニーズに応じて、サポートしているのが弊社のメインビジネスではありますが、これには本当に多くの出会いや人生があり、時にビジネスを作り上げたり、仲間を紹介したり、、、移住する方はこれからの新しい生活に不安もある中、様々なサポートをご紹介したり、、、と幅広い活動になってきているこの頃です
まだまだこれからチャレンジできる機会は多くあると感じていますので、ぜひまた新しい出会いを楽しみに来年を迎えたいと思います。
今年も大変多くの皆様にご支援いただきまして、ありがとうございました。
皆様もどうぞ素敵なクリスマス&そしてお正月をお迎えくださいませ
オーストラリア&ニュージーランドビザ サポート&コンサルティング エキスパートとしてオーストラリアやニュージーランドにまつわるビザ情報とビジネス活動記をきままにつづっています
ビジネス奮闘記
皆さまにとってAOM Visa Consultingが身近なサービスになるようにこのブログでは少しやわらかめのトピックスもふまえて発信していきたいと思います。 オーストラリアやニュージーランド関連のほか、ふだんの活動や関心ごと含めてレポートします。 ご意見・ご感想などございましたらお気軽にメールにてお送りください。 AOM Visa Consulting Official Web site は こちらへ
2015年12月17日木曜日
2015年2月16日月曜日
海外移住特集・・・今年は余波?
JRの駅でふとキヨスクをみかけるとひときわ目立つ表紙が・・・「海外移住&資産運用」 と、今回の東洋経済の特集で、さっそく本屋にて購入してみました。
この数年、いや、数か月といってもよいでしょうか、新聞でも日本がようやく「海外移住」というようなことをキーワードとして、掲載するようになったと常々感じるこの頃です。
メディアを通じて、消費者は初めてふれる情報も多いかと思います。 定期的に、東洋経済や週間ダイヤモンド社などはこれらのトピックスを特集してきていると感じていますが、実際、やはりこれらのニーズが日本国内でも増えてきたことが実情ととらえています。
前線でクライアントをサポートしている弊社としてもメディアの方がどのように各国をとらえて、そして分析しているのは非常に興味深い点でもあります。 これまでもいくつかこういった雑誌を見てきていますが、今回は比較的、以前よりもまして、オーストラリアやニュージーランド、つまりオセアニアの情報がしっかりと掲載されていたことが大きな印象でした。 オーストラリアの歴史を言えば、2001年ころまでは、いわゆるシニア層の「ロングステイ」が大ブーム、プラス、これに相応する「退職者ビザ」の要件が比較的低かったこともあり、特に、商社マンや海外駐在員を多く経験したリタイア層には大変な人気で、 東京の大使館でもこの退職者ビザは非常に人気でした。
しかし、これに変わる「投資退職者ビザ」に移行した以降は、やはり一般のサラリーマンからの年金者にはかなりハードル高い要件となり、ここから大きな波がマレーシアやタイへ、、、と東南アジアへの波が始まったといえます。
これらの「ロングステイ」や「シニア層」といわれる層とはまったく異なる 「超富裕層」の海外移住プランというのはこの数年の大きな波であることも事実であり、ここでは、どんな優先順位で国を選択するか?というのは大きな課題でもあります。
最近の傾向として、国選びのポイントは主に以下があげられます。
・高度な教育を提供している国か?
・安全か?
・住みやすいか?
・そして税制など・・・・
意外と、現地にいって体感するのは「気候」や「ライフスタイル」も実は重要な観点でもあります。
ビザの要件のみでアジア方面に移住したあとに、帰国する方も多い、という話もよく聞く状況の中で、長期的に生活できる国か?そして、社会に溶け込み、特にお子さんたちが、のびのびと生きていける場所か? など、あらゆる観点からぜひ選択してほしいと思うところです。
また、最近、タレントの小島慶子さんは非常に積極的にパースでの移住生活を実体験からご紹介してくださっている点は個人的にはとても嬉しく感じています。オーストラリアも比較的、シドニーやゴールドコースト、という東海岸が注目されがちですが、もともとパースで育ったとも聞いていますが、自然豊かな国で生活し、そして何よりもお子様の教育のことを重視して選択した、という面も今後、オーストラリアを検討するファミリーにとっては説得力のある話ではないかと思います。
弊社もこれまで多くの投資家の皆様をオーストラリア&ニュージーランドへサポートしてきていますが、こうしたメディアをきっかけに、少しでも情報提供役としてもお手伝いできることがあれば、と思う次第です。
オーストラリアやニュージーランドに移り住む家族や駐在員、そして、学生などなど、大変多くの方たちを見てきていますが、皆さん本当に安心して、そして豊かなライフスタイルの中、生活をエンジョイされている姿を拝見している私にとって、やはりそれが最高の証明なのではないか、と思います。
3月、4月とニュージーランド&オーストラリア投資家ビザセミナーなど開催も予定していますので、ご関心ある方はお問い合わせいただければと思います。
この数年、いや、数か月といってもよいでしょうか、新聞でも日本がようやく「海外移住」というようなことをキーワードとして、掲載するようになったと常々感じるこの頃です。
メディアを通じて、消費者は初めてふれる情報も多いかと思います。 定期的に、東洋経済や週間ダイヤモンド社などはこれらのトピックスを特集してきていると感じていますが、実際、やはりこれらのニーズが日本国内でも増えてきたことが実情ととらえています。
前線でクライアントをサポートしている弊社としてもメディアの方がどのように各国をとらえて、そして分析しているのは非常に興味深い点でもあります。 これまでもいくつかこういった雑誌を見てきていますが、今回は比較的、以前よりもまして、オーストラリアやニュージーランド、つまりオセアニアの情報がしっかりと掲載されていたことが大きな印象でした。 オーストラリアの歴史を言えば、2001年ころまでは、いわゆるシニア層の「ロングステイ」が大ブーム、プラス、これに相応する「退職者ビザ」の要件が比較的低かったこともあり、特に、商社マンや海外駐在員を多く経験したリタイア層には大変な人気で、 東京の大使館でもこの退職者ビザは非常に人気でした。
しかし、これに変わる「投資退職者ビザ」に移行した以降は、やはり一般のサラリーマンからの年金者にはかなりハードル高い要件となり、ここから大きな波がマレーシアやタイへ、、、と東南アジアへの波が始まったといえます。
これらの「ロングステイ」や「シニア層」といわれる層とはまったく異なる 「超富裕層」の海外移住プランというのはこの数年の大きな波であることも事実であり、ここでは、どんな優先順位で国を選択するか?というのは大きな課題でもあります。
最近の傾向として、国選びのポイントは主に以下があげられます。
・高度な教育を提供している国か?
・安全か?
・住みやすいか?
・そして税制など・・・・
意外と、現地にいって体感するのは「気候」や「ライフスタイル」も実は重要な観点でもあります。
ビザの要件のみでアジア方面に移住したあとに、帰国する方も多い、という話もよく聞く状況の中で、長期的に生活できる国か?そして、社会に溶け込み、特にお子さんたちが、のびのびと生きていける場所か? など、あらゆる観点からぜひ選択してほしいと思うところです。
また、最近、タレントの小島慶子さんは非常に積極的にパースでの移住生活を実体験からご紹介してくださっている点は個人的にはとても嬉しく感じています。オーストラリアも比較的、シドニーやゴールドコースト、という東海岸が注目されがちですが、もともとパースで育ったとも聞いていますが、自然豊かな国で生活し、そして何よりもお子様の教育のことを重視して選択した、という面も今後、オーストラリアを検討するファミリーにとっては説得力のある話ではないかと思います。
弊社もこれまで多くの投資家の皆様をオーストラリア&ニュージーランドへサポートしてきていますが、こうしたメディアをきっかけに、少しでも情報提供役としてもお手伝いできることがあれば、と思う次第です。
オーストラリアやニュージーランドに移り住む家族や駐在員、そして、学生などなど、大変多くの方たちを見てきていますが、皆さん本当に安心して、そして豊かなライフスタイルの中、生活をエンジョイされている姿を拝見している私にとって、やはりそれが最高の証明なのではないか、と思います。
3月、4月とニュージーランド&オーストラリア投資家ビザセミナーなど開催も予定していますので、ご関心ある方はお問い合わせいただければと思います。
2014年12月18日木曜日
2014年をふりかえって・・・今年も大変お世話になりました
毎年この時期になると、今年の流れ、、と思い返してみますが、少し記述してみたいと思います。
1.ニュージーランド政府主催投資家ビザセミナー 開催
2014年からの大きな動きとして、ニュージーランド政府が初めて、本格的に日本マーケットにおいて投資家ビザセミナーを開始したことがあげられます。 弊社も2月の初セミナーにてサポートさせていただきました。日本においてニュージーランド移民局が正式にこれらのイベントに参加するのは初めてのことであり、新しい展開という意味では大きな年だったと思います。
一般的にもニュージーランドビザというものが徐々に浸透し始めた年なのではないかと思います。
ニュージーランド大使館側も、ウェブサイトの更新や情報提供が以前よりもずっと活発になりました。
2.シドニーにてJETRO/JCCI 主催によるビザセミナー開催
弊社としては初めてオーストラリアシドニーにおいて、 3月にセミナー講演の機会を頂戴し、1月に刊行したJETRO オーストラリア就労ビザガイドブックに関する セミナー講師として登壇させていただきました。JETROさんいわく、定期的にセミナーイベントはシドニーにて日系企業向けに開催されているようですが、このビザセミナーは大変な盛況ぶりで、かつ、多くの新しい発見もあったようで、非常にpositive feedback を頂けた点においては、弊社としても有難い次第でした。
シドニー現地パートナーである、ジェイコブワイリーも日本語で全ての講演を担当し、情報内容としては今まで日系企業が利用していないビザクラス含めて、皆さんの関心度はとても高いものでした。少しでも、日系企業によるオーストラリア投資進出が促進されることを祈ります。
3.オーストラリア大使館 主催によるセミナーにて登壇
セミナーの話ばかりになってしまいますが、グローバル人材育成をみすえて、マーケティング事務所と連携し、日本の大学の皆様むけに インターンシップの活用や効果などについて、講演させていただきました。 これから、日本の大学は非常にこれらのプログラムを検討する上で、重要な時期にきています。実践した大学の学生さんの体験談をふまえての報告は、大学スタッフの皆さんに非常に大きな説得性を感じさせた内容となりました。
あらためて、グローバル人材育成の場=アジアパシフィックの中のオーストラリアとして、存在感を実感した機会でした。
4.オーストラリア クィーンズランド州政府 主催 投資家ビザセミナー
ニュージーランドと同様、オーストラリアも2012年からの投資家ビザクラスにおいて、セミナー活動が活発化した年でもありました。 本国から初めて州政府 移民審査官トップも来日し、講演を数日実施しました。 日本の市場におけるこれらの需要に伴い、 オーストラリア・ニュージーランド両政府ともに、誘致活動を積極的にしてきた年といえます。
弊社も様々な場面で、州政府と連携し、クライアントサポートに従事しました。
5.多くのクライアントさんとの出会い
年々、弊社のクライアント層も幅広くなり、特に投資家関係の方や起業して進出しようとする方など、バイタリティーある方たちとの出会いは非常に刺激的でした。 各国において、それぞれの夢にむかって行動している姿はとてもさわやかで、「ビザ」という結果のみならず、今後のビジネス活動が非常に楽しみです。
6.ビジネス側のチームや仲間たち & JNZBCに参加
オーストラリア・ニュージーランド共に徐々に共にサポートするビジネス側のよき仲間も多くなりました。弊社のビジネスは1社のみでは完結できないことが多く、弁護士や会計士、そして銀行や不動産会社など、多くの方との連携が必須です。これらのスムーズな連携が年々確立してきていることを実感しています。
また、今年は初めて、日本・ニュージーランド経済委員会(JNZBC)に参加させていただき、あらためて、日本&ニュージーランドビジネスに関わる多くの方に出会う事ができ、非常に有益な機会でした。ニュージーランドも1年半ぶりの訪問でしたが、クライストチャーチの地震現場など、2011年以来初めて訪問し、様々な現状を目の当たりにしたこと、そして、ビジネス側はそういう状況であっても、チームNZとしての連帯感も実感しました。 やはり現場に時々訪問するのはとても重要である、ということを実感した次第です。
7.事務所の移転
虎ノ門地域開発の為、11月1日に事務所移転をしました。 弊社にとっては、オーストラリアクィーンズランド州政府事務所と同じビルになったことはビジネスをさらに促進できる環境となり、とても
恵まれた環境となりました。 身近にいるビジネス仲間と共に、さらにオーストラリア&ニュージーランドビジネス促進を可能とする環境になったことは弊社にとって有難い次第です。
ビザ、という視点のみならず、今後の展開としては、その先にあるビジネスプランや、弊社の強みである現地におけるビジネスネットワークなどの構築含めて、皆さまのよりよいサポートができるようになれば、と思う次第です。
8.オーストラリア&ニュージーランドと日本
最後に全般として、今年は特にオセアニアにとって非常に大きな転換期だったと思います。4月にアボット首相が来日し、FTA/EPA交渉がぐっと進み、そして、ついに牛肉の関税交渉など、過去の長期間交渉をふまえてもオーストラリア政府の悲願だったことに大きな前進をしました。 また、安全保障についてもより緊密に進むことになり、 現状今までで、もっとも特にオーストラリアとは近い関係になったと思います。 また、安倍首相による両国訪問も大きなニュースでした。
年末になり、ついにカンタスがオーストラリア便を増便することが決定し、これから、この政策の結果、ますますビジネス循環が活発化することが期待され、この増便もビジネス側にとってまさに待ち望んでいたことが実現・・というところです。 来年からいよいよ、、やっと・・・というところでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~
毎年少しずつではありますが、、前進している気がします…。 最近は何に充実感を感じるのか、と思うと、やはり、弊社によるビザサポート完了、 という点のみならず、プランニングしているビジネスが実現することや、そのゴールにむかって、チームですすめていく過程が一番エキサイティングなのかもしれません。 それぞれの人生模様を感じつつ、時に共有して、という時間が楽しく感じるときもあります。
来年はもう少し、ビジネスブレーンの方で、微力ながら、サポートできる機会を増やすことができれば幸いです。 そしてさらなる多くの出会いを楽しみにしたいと思います。
今年も大変お世話になりまして、ありがとうございました。
どうぞ皆様もよいクリスマス&お正月をお迎えくださいませ。
2014年9月29日月曜日
富裕層による旅先ランキングでニュージーランドが1位!
これから南半球は一番よい半年を迎えることになり、最も活気のある時期です。先月、アメリカの富裕層向け旅行会社Virtuoso による恒例の旅先としての人気ランキングが発表され、なんとニュージーランドが堂々1位となりました。最近ニュージーランドはアメリカ人にとって人気上昇中、、、ときいていましたが、この伸びも前年比196%という驚異的数字です。しかもこの関心あるのが「富裕層」というところが大きなポイントで、これは日本にとっても非常に関心高い数字と感じました。
ちなみにこのランキングは以下になります。オーストラリアも牽引しています!
1位 ニュージーランド(+196%)
2位 チリ (+103%)
3位 インドネシア(+103%)
4位 ハンガリー(+86%)
5位 香港(+72%)
6位 クロアチア(+68%)
7位 オーストラリア(+58%)
8位 エクアドル(+57%)
9位 ギリシャ(+57%)
10位 ノルウェー(+54%)
かつて、ニュージーランドは80年代後半~90年代後半が日本人にとって最大のブームだったともいえます。あのころは、海外挙式がさかんになり、オセアニアは特に人気で、ニュージーランドも多くのハネムーンがいらしていたことが記憶に新しいです。私も滞在していた90年代後半の客層はまさにそんな時代でした。以来、日本人のニュージーランドへの旅はやはり自然を求めるトレッキングなどのシニア層が多くしめているのが現状です。
ニュージーランドにおける富裕層たちの目的地は南島きってのリゾートタウン「クィーンズタウン」そして数々の素晴らしいゴルフコースです。私もかつてクイーンズタウンに居住していた背景から思い入れは強い街であり、2年前に訪問した際にも、街が非常に洗練され、変化を感じました。
日本人にとって、富裕層はやっぱりヨーロッパがとても人気あるそうです。そして伝統的ではありますがハワイなど・・・。今後この流れはきっと変わってくる、という雰囲気も確信した次第です。
ニュージーランドはつい先日、浅田真央選手がクィーンズタウンに訪問する旅番組を放映していましたが、自然の美しさのみならず、プライベートロッジやヘリコプターでしか到達できないテントロッジなど、、、と非常に洗練されたアコモデーションも魅力的です。自然と調和しながら至福の時を過ごすリゾート地として、今後、まだあまり知られてない点をふまえて、日本人富裕層にも十分関心が高まるのではないか、と思います。
ニュージーランド政府観光局も本格的に「プレミアセクター」として富裕層をターゲットとする数々の旅行の提案を紹介するようになっています。特に、最近は「投資家ビザ」への関心も非常に高まり、視察もかねて、ぜひ一度訪問の機会を・・・と検討する場合は最高の機会と思います。
まだまだ、国内旅行会社における情報も少ないことから、弊社も多様なこれらのサービスをふまえて情報提供をしておりますので、少しでも多くの方に関心をもっていただければ幸いです。
このシーズンはぜひニュージーランドへ!
2014年7月23日水曜日
KEA Kick Off event @ Google Japan
最近とてもニュージーランドづいておりますが今夜はニュージーランド人 グローバルネットワークであるKea のキックオフイベントがあるということで参加してきました。 この団体は世界中に居住しているキウイをコネクトしよう、ということから始まったコミュニティのようですが、今まで、Japan Chapter がなかったようで、今回こうしてめでたく始動したようです。
会場にいくと知り合いも多く、そこはすっかりニュージー関係でいっぱいでした。 このイベントにかける意気込みも感じられます。何人かKey Note Speaker が様々な話をしてくださいましたが、印象的だったのはあのバリュークリックの創立者である Jonathan Hendriksen がニュージーランド人って、初めてしりました。 よくニュージーランドは「起業しやすい国」 トップとしても評価されていますが、まさに、こういう方がいらしゃるのか、、と遅ればせながら、、勉強になりました。
このKeaはニュージーランド人のみならず、どなたでもメンバーになれるということで、、さっそく登録しました。 ふと、サイトを拝見したら、ニュージーランドへの移住者急増!というニュースがあり、これも大変興味深い点です。 つい最近、金融機関経由でこの情報をきいていましたが、11年ぶりの急増だそうです・・・。様々な要因が考えられますが、他国における移民政策の厳格化なども十分理由にもあると思います。 それにしても中国とインド人が圧倒的です。 実際に、ニュージーランドに居住してみると北島の都市部は確かに移民が大変多いですが、南島は比較的まだまだ欧米色が強いのはかわりません。 来月移民局の方にもお会いするので、また状況を聞いてみようと思います
イベントはまずまずといった感じで盛り上がりました。 ニュージーの良い点は時に、小国がゆえに、ネットワークを非常に作りやすい点かと思います。 ビジネスの動きも迅速になるし、何よりも連帯感がとても強いと思います。これらをうまく活用すれば、日本人投資家が現地に渡航しても様々なネットワークつくりから着実にすれば、非常に大きな経済効果を生み出すことも十分可能と思います
少しずつではありますが、ニュージーランド関係のイベントにも顔を出して、いろいろな方とネットワーキングできればと考えています。
・・・話はとびますが、、、グーグルのオフィスはまさに!? 元リーマンオフィスの同じ場所で、非常に多くのことを思い出した時間でもありました・・・。 受付も「バークレー」が華々しく掲げられており、あのときのままま、、と複雑でした。
六本木ヒルズにきたもの大変久しぶりではありましたが、意外とオフィスがないとそんなに頻繁に来る機会もぐっと減り、、、不思議なものです。あれからもう6年か・・と時の早さを痛感します。 あれ以来の入館で、じーんときた瞬間でもありました。 日経新聞で昨年リーマンショック5年経過したその後、という特集を日曜に連載していましたが、本も刊行しており、先週ちょうどよんでいたこともダブルで重なった状況です。 あらためて、あの時代をふりかえった時間でもありました。 また、本については別途感想文を記したいと思います。
まずはKea イベントとてもよかったです。
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会場にいくと知り合いも多く、そこはすっかりニュージー関係でいっぱいでした。 このイベントにかける意気込みも感じられます。何人かKey Note Speaker が様々な話をしてくださいましたが、印象的だったのはあのバリュークリックの創立者である Jonathan Hendriksen がニュージーランド人って、初めてしりました。 よくニュージーランドは「起業しやすい国」 トップとしても評価されていますが、まさに、こういう方がいらしゃるのか、、と遅ればせながら、、勉強になりました。
このKeaはニュージーランド人のみならず、どなたでもメンバーになれるということで、、さっそく登録しました。 ふと、サイトを拝見したら、ニュージーランドへの移住者急増!というニュースがあり、これも大変興味深い点です。 つい最近、金融機関経由でこの情報をきいていましたが、11年ぶりの急増だそうです・・・。様々な要因が考えられますが、他国における移民政策の厳格化なども十分理由にもあると思います。 それにしても中国とインド人が圧倒的です。 実際に、ニュージーランドに居住してみると北島の都市部は確かに移民が大変多いですが、南島は比較的まだまだ欧米色が強いのはかわりません。 来月移民局の方にもお会いするので、また状況を聞いてみようと思います
イベントはまずまずといった感じで盛り上がりました。 ニュージーの良い点は時に、小国がゆえに、ネットワークを非常に作りやすい点かと思います。 ビジネスの動きも迅速になるし、何よりも連帯感がとても強いと思います。これらをうまく活用すれば、日本人投資家が現地に渡航しても様々なネットワークつくりから着実にすれば、非常に大きな経済効果を生み出すことも十分可能と思います
少しずつではありますが、ニュージーランド関係のイベントにも顔を出して、いろいろな方とネットワーキングできればと考えています。
・・・話はとびますが、、、グーグルのオフィスはまさに!? 元リーマンオフィスの同じ場所で、非常に多くのことを思い出した時間でもありました・・・。 受付も「バークレー」が華々しく掲げられており、あのときのままま、、と複雑でした。
六本木ヒルズにきたもの大変久しぶりではありましたが、意外とオフィスがないとそんなに頻繁に来る機会もぐっと減り、、、不思議なものです。あれからもう6年か・・と時の早さを痛感します。 あれ以来の入館で、じーんときた瞬間でもありました。 日経新聞で昨年リーマンショック5年経過したその後、という特集を日曜に連載していましたが、本も刊行しており、先週ちょうどよんでいたこともダブルで重なった状況です。 あらためて、あの時代をふりかえった時間でもありました。 また、本については別途感想文を記したいと思います。
まずはKea イベントとてもよかったです。
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2014年7月8日火曜日
続き~富裕層の教育事情について
昨日に引き続き、今日は教育事情についてお話したいと思います。今、海外移住を検討する上で、大きなウェイトを占めるのが「クオリティの高い教育」をいかに受けることができるか・・・という点です。 これはどのご家庭も、例として、富裕層でなく、一般家庭のみなさんも望む願いであり、お子様に少しでもよい教育を与えたい、と思うのはどの国も同じ、、と感じています。
最近ようやく日本でも「バカロレア」という教育システムもだいぶ認知度が上がってきました。 文部省もかなり積極的に日本国内でこのバカロレア資格をもつ学校を増やそうと必死です。 国際化の波を受けて、ようやく・・・という感じではありますが、とにかく日本も今、教育については過熱状態かと感じ、かつ、やっとグローバルの仲間入りをするために必死になってきた、という傾向は賛同したい次第です。
そんな中、クライアントさんのお子様の教育事情など最近いろいろな機会に伺うことがありました。もちろん、私の立場は現在オーストラリア、そしてニュージーランドの高等教育のすばらしさや、グローバルレベルで比較してもアメリカやイギリスに劣らず、評価が大変高い、と感じていますし、事実、大学ランキングなどは日本よりも多くトップ100に入っています。
オセアニア留学への流れは、記憶に新しいことは3.11の震災後に「安全」そして「高等教育」ということから多くの富裕層がオセアニアへ避難&そしてお子様と親子留学が急増したのもとてもわかりやすい傾向です。
そうはいっても、投資家ビザのクライアントの皆様はやはり「グローバル」レベルにおいて時に他国への選択をしているようです。 身近にスイスに留学させていらっしゃる方のお話を伺って、目が飛び出るくらい本当にびっくりする話がつぎつぎとあり、、、本当に世の中は大変な世界もある、、とこのとこ痛感しています。
世界的にみても、スイスはセレブリティの集まる国でももちろん有名であり、かつそれらの子弟が留学する場所・・・・としても有名です。 学費が年間1000万!? ときいてまず驚きましたが、、学生ほぼ全員がセレブリティのため、やはり身なりやファッションなど、中学生でも全身グッチ…などはほぼあたりまえのようで、、さすがにこの環境にいる中で、小学校~中学時代に価値観がどのように形成されるのか、、というのがあるいみ不安になりました。
もちろん、世の中には様々な階級があり、様々な方がいらっしゃるのですが、とても「教育」というのもどこでバランスをとるべきか、というのが難しいと感じます。
裕福に育つことがよい教育、ではないと思う点、その反面、こういう社会における人脈もまた貴重なものであろう、という点、、、identityを形成するうえで、中学~高校という時代はとても重要かと思いますが、本当に富裕層のみなさんにとっては、「選択」は大変多いものの、この選択も非常に悩むもの、、とも感じました。
オーストラリアやニュージーランドはある意味、とても素朴であり、質素なのかも、、とも感じた次第です。競争の激しいアメリカでバイタリティもってがんばるか、伝統的なイギリスでじっくりと勉強していくか・・・、お国柄は多々あるので、その中で、そのご家族にとってもっともよい、というところをきっと選択されるのではないか、と思います。
こうしてみるとますます日本は本当に小さな世界であり、日本の教育事情もかなり危機感を感じる次第です。何が一番よいのか、ということに対する答えは様々ですが、まずは、いまの富裕層教育事情にただただ驚いた日でした・・・。
最近ようやく日本でも「バカロレア」という教育システムもだいぶ認知度が上がってきました。 文部省もかなり積極的に日本国内でこのバカロレア資格をもつ学校を増やそうと必死です。 国際化の波を受けて、ようやく・・・という感じではありますが、とにかく日本も今、教育については過熱状態かと感じ、かつ、やっとグローバルの仲間入りをするために必死になってきた、という傾向は賛同したい次第です。
そんな中、クライアントさんのお子様の教育事情など最近いろいろな機会に伺うことがありました。もちろん、私の立場は現在オーストラリア、そしてニュージーランドの高等教育のすばらしさや、グローバルレベルで比較してもアメリカやイギリスに劣らず、評価が大変高い、と感じていますし、事実、大学ランキングなどは日本よりも多くトップ100に入っています。
オセアニア留学への流れは、記憶に新しいことは3.11の震災後に「安全」そして「高等教育」ということから多くの富裕層がオセアニアへ避難&そしてお子様と親子留学が急増したのもとてもわかりやすい傾向です。
そうはいっても、投資家ビザのクライアントの皆様はやはり「グローバル」レベルにおいて時に他国への選択をしているようです。 身近にスイスに留学させていらっしゃる方のお話を伺って、目が飛び出るくらい本当にびっくりする話がつぎつぎとあり、、、本当に世の中は大変な世界もある、、とこのとこ痛感しています。
世界的にみても、スイスはセレブリティの集まる国でももちろん有名であり、かつそれらの子弟が留学する場所・・・・としても有名です。 学費が年間1000万!? ときいてまず驚きましたが、、学生ほぼ全員がセレブリティのため、やはり身なりやファッションなど、中学生でも全身グッチ…などはほぼあたりまえのようで、、さすがにこの環境にいる中で、小学校~中学時代に価値観がどのように形成されるのか、、というのがあるいみ不安になりました。
もちろん、世の中には様々な階級があり、様々な方がいらっしゃるのですが、とても「教育」というのもどこでバランスをとるべきか、というのが難しいと感じます。
裕福に育つことがよい教育、ではないと思う点、その反面、こういう社会における人脈もまた貴重なものであろう、という点、、、identityを形成するうえで、中学~高校という時代はとても重要かと思いますが、本当に富裕層のみなさんにとっては、「選択」は大変多いものの、この選択も非常に悩むもの、、とも感じました。
オーストラリアやニュージーランドはある意味、とても素朴であり、質素なのかも、、とも感じた次第です。競争の激しいアメリカでバイタリティもってがんばるか、伝統的なイギリスでじっくりと勉強していくか・・・、お国柄は多々あるので、その中で、そのご家族にとってもっともよい、というところをきっと選択されるのではないか、と思います。
こうしてみるとますます日本は本当に小さな世界であり、日本の教育事情もかなり危機感を感じる次第です。何が一番よいのか、ということに対する答えは様々ですが、まずは、いまの富裕層教育事情にただただ驚いた日でした・・・。
2014年7月6日日曜日
富裕層の移住先
すっかりブログが遠のいていましたが、明日から安倍首相がオーストラリア訪問ということもあり、久しぶりに最近の状況などを記したいと思います。
日本もアベノミクスの影響もあり、6月に多く実施された株主総会も各会社は多くの利益もあり、景気はようやくリーマンショック以前に戻りつつあります。日本が元気になってきた…というのも日々少しずつ感じるようになりました。
日中韓の関係は微妙ではあるものの、その影響もあり、東南アジアへの進出が目覚ましいこのごろです。 その中で、弊社も多くの富裕層の方たちと接する中で様々なご意見をうかがう機会が増えました。 ビジネス目的もふまえてではありますが、シンガポールへの進出がとにかく目覚ましいこの頃です。 理由はとても明確であり、法人税の圧倒的低さ、そして、アジア各国への進出をふまえたら、このロケーションはまさにハブとしておおいに活用でき、かつ、アジア諸国の中でも法整備などの点において、最も欧米に近いともいえるビジネス環境でもあります。こうしたところから、法人、そして法人のみならず、資産も一緒に…という形で、個人富裕層のシンガポール移住はこの数年日本からは激増したともいえます。
傍ら、いまだ、これに比較してオーストラリアやニュージーランドはそこまでの過熱ぶりはない…と感じています。明らかに、「アジア中心」のビジネスを目的とすれば、これは仕方ないという気持ちもありますが、しかし弊社クライアントを含めて、人生計画を長期的に検討している方は、そうは言ってもやはり欧米への行先を真剣に検討している方が多い、と感じています。
まだまだ、日本において、オーストラリアやニュージーランドはきっと80年代~90年代にあった観光ブームのなごり、、、もふまえて、あの時代に多く存在したリタイアメントのイメージがだいぶ強い、と感じています。 また、2011年の震災以降激増したのは「安全」な土地を求めての、親子による留学先としてオセアニアはゆるぎない存在感をいまでも持っていると思います。
富裕層たちの移住先・・として最近いろいろと話題も多くなりましたが、金融機関の方たちからよくきいている事情として、「シンガポールには多く移住したものの、最近顕著に家族のみなさんが日本へ帰国している」ということです。 理由としてやはり気候の暑さは大きい要因のようで、かつ、かえって日本にも近い、という点から、シンガポールのライフスタイルと日本を比較して出した選択のようです。 これらの意見はとても意外でした・・・。
一般的に、オーストラリアやニュージーランドはやはりライフスタイルの素晴らしさから、比較的、一度住み始めるとそのまま居住する方が大半で、駐在員の方でも、ときに、家族がオーストラリアやニュージーランドに残り、お父様のみが任期終了後、日本へ帰国するケースも少なくありません。
実際に、投資家ビザで移住した皆様は大変満足した生活を過ごしているお話を多く伺います。 ある意味、日本ではメディア含めて、アジアが中心の移住ブーム。。。かもしれませんが、これからは少しずつ長期的利点に気づき始めた富裕層がオーストラリアやニュージーランドへ移住していくと感じています。 世界的にみても実は富裕層が多く移住している両国である、ということはあまりしられていません。
世の中は日本人が思う以上にずっとグローバルに物事が進んでいます。 これからは家族が目的に応じて、様々な国へ住む人も増えていくと思いますし、人生にチョイスが必要になってくると感じています。情報は日本を一歩でるともっと多くの選択があり、もっと多くの生き方がある、ということをアジアフォーカスしている富裕層の方にもぜひ知っていただければ幸いです。
明日から、安倍首相のオセアニア訪問、じっくりと期待したい次第です。
日本もアベノミクスの影響もあり、6月に多く実施された株主総会も各会社は多くの利益もあり、景気はようやくリーマンショック以前に戻りつつあります。日本が元気になってきた…というのも日々少しずつ感じるようになりました。
日中韓の関係は微妙ではあるものの、その影響もあり、東南アジアへの進出が目覚ましいこのごろです。 その中で、弊社も多くの富裕層の方たちと接する中で様々なご意見をうかがう機会が増えました。 ビジネス目的もふまえてではありますが、シンガポールへの進出がとにかく目覚ましいこの頃です。 理由はとても明確であり、法人税の圧倒的低さ、そして、アジア各国への進出をふまえたら、このロケーションはまさにハブとしておおいに活用でき、かつ、アジア諸国の中でも法整備などの点において、最も欧米に近いともいえるビジネス環境でもあります。こうしたところから、法人、そして法人のみならず、資産も一緒に…という形で、個人富裕層のシンガポール移住はこの数年日本からは激増したともいえます。
傍ら、いまだ、これに比較してオーストラリアやニュージーランドはそこまでの過熱ぶりはない…と感じています。明らかに、「アジア中心」のビジネスを目的とすれば、これは仕方ないという気持ちもありますが、しかし弊社クライアントを含めて、人生計画を長期的に検討している方は、そうは言ってもやはり欧米への行先を真剣に検討している方が多い、と感じています。
まだまだ、日本において、オーストラリアやニュージーランドはきっと80年代~90年代にあった観光ブームのなごり、、、もふまえて、あの時代に多く存在したリタイアメントのイメージがだいぶ強い、と感じています。 また、2011年の震災以降激増したのは「安全」な土地を求めての、親子による留学先としてオセアニアはゆるぎない存在感をいまでも持っていると思います。
富裕層たちの移住先・・として最近いろいろと話題も多くなりましたが、金融機関の方たちからよくきいている事情として、「シンガポールには多く移住したものの、最近顕著に家族のみなさんが日本へ帰国している」ということです。 理由としてやはり気候の暑さは大きい要因のようで、かつ、かえって日本にも近い、という点から、シンガポールのライフスタイルと日本を比較して出した選択のようです。 これらの意見はとても意外でした・・・。
一般的に、オーストラリアやニュージーランドはやはりライフスタイルの素晴らしさから、比較的、一度住み始めるとそのまま居住する方が大半で、駐在員の方でも、ときに、家族がオーストラリアやニュージーランドに残り、お父様のみが任期終了後、日本へ帰国するケースも少なくありません。
実際に、投資家ビザで移住した皆様は大変満足した生活を過ごしているお話を多く伺います。 ある意味、日本ではメディア含めて、アジアが中心の移住ブーム。。。かもしれませんが、これからは少しずつ長期的利点に気づき始めた富裕層がオーストラリアやニュージーランドへ移住していくと感じています。 世界的にみても実は富裕層が多く移住している両国である、ということはあまりしられていません。
世の中は日本人が思う以上にずっとグローバルに物事が進んでいます。 これからは家族が目的に応じて、様々な国へ住む人も増えていくと思いますし、人生にチョイスが必要になってくると感じています。情報は日本を一歩でるともっと多くの選択があり、もっと多くの生き方がある、ということをアジアフォーカスしている富裕層の方にもぜひ知っていただければ幸いです。
明日から、安倍首相のオセアニア訪問、じっくりと期待したい次第です。
ラベル:
オーストラリア, ビジネス,
ニュージーランド,
ビジネス,
投資家,
富裕層
2013年3月19日火曜日
ANZセミナー オーストラリア・ニュージーランド移住事情について 講演はじまる
このたび、オーストラリア・ニュージーランド銀行の資産運用セミナーにおいて講演の機会をいただきまして、本日は東京にて開催されました。 このセミナーは毎月定期的に開催されているものになるため、きっと常連の方もいらっしゃるのかと思います。 比較的今回のトピックスは異色な内容であったかもしれませんが、極力、現在のトレンド、として、2カ国の魅力について、そしてビザ関連、、、と話題満載ではありましたが、お話させていただきました。
皆さんも大変関心高い様子がうかがえた気がします。 昨今「移住」という話題は世界中でもっと頻繁に、そして、特に経済危機による移住というものが大変増加しているのが現状です。これらをふまえても、今後の世界におけるアジアのポジションはさらに重視されていくものと予測しています。
これらをふまえても、オセアニアは今後非常に魅力ある国であるだろう、と感じています。
少しでも多くの皆さまにこれらの魅力を知るよい機会をご提供できれば幸いです。
来週も大阪・名古屋と開催されますため、多くの皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
皆さんも大変関心高い様子がうかがえた気がします。 昨今「移住」という話題は世界中でもっと頻繁に、そして、特に経済危機による移住というものが大変増加しているのが現状です。これらをふまえても、今後の世界におけるアジアのポジションはさらに重視されていくものと予測しています。
これらをふまえても、オセアニアは今後非常に魅力ある国であるだろう、と感じています。
少しでも多くの皆さまにこれらの魅力を知るよい機会をご提供できれば幸いです。
来週も大阪・名古屋と開催されますため、多くの皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
2013年2月9日土曜日
海外不動産投資セミナー
今年にはいってから政権交代もあり、アベノミクスの影響は確実にでていることを日々感じています。何よりも新年からのメディアにおける税制改正の話題はやまず、明らかに富裕層向けへの増税対策が今後の日本における富裕層へ非常に大きな打撃?になることが予測できます。
日本の根本的な考え方として、多額の借金をなんとか国民の税金からあてたい、という政策は昔から変わらす、この改革が特にこの近年加速していることを肌で感じています。加えて、国民も年々情報収集に非常に長けてきており、海外投資への波は今後もずっと広がると予測しています。
そんな中、今日は海外不動産投資セミナーを開催している「アジア太平洋大家の会」というところでケアンズの不動産セミナーが開催されましたので、私も勉強がてら参加してみました。こんな会があるのか、、とこれもびっくりしましたが、海外不動産投資に関心あるかた、または実践している方などが情報交換の場として定期的に集まっているようです。 メディアからわかることは、いまアジアへの海外投資は非常に盛んであり、特にシニア層に関していえば、リタイア後のライフスタイルを海外で過ごす、という選択もふまえて、ビザと不動産は多くの関心をよせているようです。
まだまだ私自身はこの不動産のしくみなどは勉強中の身でもありますので、皆さまの情報交換は非常に有意義でした。
今回はケアンズと直接スカイプを結んで、現地からの最新情報そして、具体的な物件や制度など、非常に興味深く拝見させていただきました。オーストラリアは州によっても若干法律が異なるため、その州に特化した不動産会社からの情報が確実かと思います。全般的にいまオーストラリアはとにかく物価が高く、不動産も上昇傾向ですが、その中でもケアンズはまさに「買い時」といえるほど国内でも価格は買いやすいそうです。 なるほど~・・・といろいろ勉強になりました。
後半は、今日は参加者のつもりでお伺いしたのですが、、いろいろ関心も高いようでしたので、少しオーストラリアとニュージーランドのビザ制度について皆さまにご説明させていただきました。 漠然ときいているものの永住権には?という点においては少し現実的な点をご説明できたかと思います。
今、日本人たちの関心ごと、そしてメディアの影響もかなりありますが、圧倒的な「アジア」への関心は強く、マレーシアを筆頭に、シンガポール、タイ、フィリピン、、、と本当に情報も多々あるようです。雑誌をみてもこれらの情報が圧倒的な地位を占めてますが、個人的に感じるのはやはり「どんんな目的」で、そして「どのくらい居住したいか」「永住権を取得目的か」などで、その選択は変わってくると思います。
総合的にみて、オセアニアは今、アメリカ、欧州らがリスクが高まってきている影響もあるため、消去法からいっても、かなり先進国の上で「優位」つまり、経済面におけるカントリーリスクも低いので、その評価がたかまってきていると感じています。
日本人の富裕層もその資産価格によっていくつかカテゴリーが分けられると思いますが、ニュージーランド投資家ビザにアメリカ人が殺到しているところをみれば、先進国の税制の厳しさを懸念して移動する人が増加していることも統計から理解できると思います。
日本人の富裕層の分布は他国に比較して圧倒的に「高齢者」=つまり60歳以上が大半というところが他国と大きな違いになりますが、それでも、バイタリティーのある40代、50代は今後の人生を真剣に検討するならば、実はいろいろな生き方があり、そして、多くの選択もある、と考え始めていると思います。
AOMもこれらをふまえて、個々の皆さまにとって適格な情報提供を皆さまにしていきたいと思います。 とても関心高い人たちが多い、というのを実感したセミナーでした。
日本の根本的な考え方として、多額の借金をなんとか国民の税金からあてたい、という政策は昔から変わらす、この改革が特にこの近年加速していることを肌で感じています。加えて、国民も年々情報収集に非常に長けてきており、海外投資への波は今後もずっと広がると予測しています。
そんな中、今日は海外不動産投資セミナーを開催している「アジア太平洋大家の会」というところでケアンズの不動産セミナーが開催されましたので、私も勉強がてら参加してみました。こんな会があるのか、、とこれもびっくりしましたが、海外不動産投資に関心あるかた、または実践している方などが情報交換の場として定期的に集まっているようです。 メディアからわかることは、いまアジアへの海外投資は非常に盛んであり、特にシニア層に関していえば、リタイア後のライフスタイルを海外で過ごす、という選択もふまえて、ビザと不動産は多くの関心をよせているようです。
まだまだ私自身はこの不動産のしくみなどは勉強中の身でもありますので、皆さまの情報交換は非常に有意義でした。
今回はケアンズと直接スカイプを結んで、現地からの最新情報そして、具体的な物件や制度など、非常に興味深く拝見させていただきました。オーストラリアは州によっても若干法律が異なるため、その州に特化した不動産会社からの情報が確実かと思います。全般的にいまオーストラリアはとにかく物価が高く、不動産も上昇傾向ですが、その中でもケアンズはまさに「買い時」といえるほど国内でも価格は買いやすいそうです。 なるほど~・・・といろいろ勉強になりました。
後半は、今日は参加者のつもりでお伺いしたのですが、、いろいろ関心も高いようでしたので、少しオーストラリアとニュージーランドのビザ制度について皆さまにご説明させていただきました。 漠然ときいているものの永住権には?という点においては少し現実的な点をご説明できたかと思います。
今、日本人たちの関心ごと、そしてメディアの影響もかなりありますが、圧倒的な「アジア」への関心は強く、マレーシアを筆頭に、シンガポール、タイ、フィリピン、、、と本当に情報も多々あるようです。雑誌をみてもこれらの情報が圧倒的な地位を占めてますが、個人的に感じるのはやはり「どんんな目的」で、そして「どのくらい居住したいか」「永住権を取得目的か」などで、その選択は変わってくると思います。
総合的にみて、オセアニアは今、アメリカ、欧州らがリスクが高まってきている影響もあるため、消去法からいっても、かなり先進国の上で「優位」つまり、経済面におけるカントリーリスクも低いので、その評価がたかまってきていると感じています。
日本人の富裕層もその資産価格によっていくつかカテゴリーが分けられると思いますが、ニュージーランド投資家ビザにアメリカ人が殺到しているところをみれば、先進国の税制の厳しさを懸念して移動する人が増加していることも統計から理解できると思います。
日本人の富裕層の分布は他国に比較して圧倒的に「高齢者」=つまり60歳以上が大半というところが他国と大きな違いになりますが、それでも、バイタリティーのある40代、50代は今後の人生を真剣に検討するならば、実はいろいろな生き方があり、そして、多くの選択もある、と考え始めていると思います。
AOMもこれらをふまえて、個々の皆さまにとって適格な情報提供を皆さまにしていきたいと思います。 とても関心高い人たちが多い、というのを実感したセミナーでした。
2012年12月18日火曜日
2012年を思う
今年も残すところあとわずかとなりました。震災から1年、スカイツリーの開業、ロンドンオリンピック、そして最後に政権交代・・・などなどいろいろありましたが皆さまはどのような2012年でしたか?
だいたい年末になると、その1年についてふと振り返り、様々な出来事や出会った方が浮かびます。思い返すと、今年は本当に多くの方との出会いがあったと思います。AOM としての活動も少しずつですが、広がってまいりまして、大変多くの方からの温かいご支援を頂きました。少しトピックスごとに記しておきたいと思います。
<オセアニアの動き>
昨年からニュージーランドも開始したこともあり、オーストラリア・ニュージーランド両国の動きをみていくようになりました。今、世界はユーロ危機からの影響はまだまだ引きずっており、人口移動も含めて、労働市場のあるところへと移住や避難、という形で、急速にヨーロッパからの脱出は増加傾向です。このような点で、世界経済も不安な雰囲気はまだ変わらず、比較的安定しているオセアニアへの関心は今後ももっと高くなると予測しています。 企業についても日本も円高から今年は過去最高のM&Aが実施されたようです。オセアニアも例外ではなく、多様な業種のM&Aのニュースは非常に関心高く拝見していました 。 AOMもオセアニア方面の法人案件を少しお手伝いさせていただき、ビジネスや経済の流れ、そしてグローバル展開というものを肌で感じて、時にエキサイティングな年でありました。 ビザはあくまでもその人の移動に関わる点ですが、これらの先陣切って現場で活躍している姿はとても刺激となりました。
来年以降は予測されることはTPPの動向によって明らかにその進出企業や現場でのビジネス展開の方向性が変わってくると感じています。 オセアニアにとってTPPは非常に重要な政策であり、今後の動向をじっくり見ていきたいと思います。
<オーストラリア>
移民法からの観点でいえば、まさに「劇的な」変化=つまり大きな法改正の年だったといえます。学生は全般的に緩和傾向へ、受け入れる政策として、留学生誘致のために方向性が明確になったこと、これとは対象的に、永住ビザについては 「高度人材→ だれでも受け入れる、ということではなく、労働市場にマッチする方を優遇」という理論のもとに、①雇用主がみつかってない→ ポイント制はかなりハードル高く ②雇用主がみつかっている→ 就労ビザからは緩和傾向、 という済み分けが明確となりました。 そして、さらに投資家→誘致 という方向ですが、「超」投資の人をターゲットとすべく、ぐっとこれらの要件はあがり、誰でもが投資ビザを申請するのは難しくなった状況です。 原則として、「移民省」が優先順位もコントロールすることで、バランスよく移民を精査する、という超ドライな政策へと転換した大きな年でした。11月に発表になったSignificant Investor Visa =500万ドルを投資するビザですが、中国人にとってラッキーナンバーである「888」をビザクラス番号にするほど・・・大クライアントである中国人へのアピールは明確です。
来年はこれらの法改正の現実がいろいろとみえてくる年となるといえます。
<ニュージーランド>
ニュージーランドの大きな出来事はなんといっても「東京の大使館」での審査が終了してしまい、10月から上海での審査へ変更となったこと。これによって、申請ステップは変更し、そして、やはり国内に直接質問できるところもなくなり、不便さは感じます。 予測していたよりはだいぶスムーズに手続きはされているため、意外とうまくいくもの、、、ということも感じています。
そして、もう1つ今後注目している点は、オーストラリアの投資ビザ関連の要件がぐっとあがったこともあり、今後、ニュージーランドを検討する人が増加するのではないか、と感じていることです。 先進国において移民候補先としてはこれらオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの英連邦、そしてアメリカが挙げられますが、富裕層にとって大敵である税金の問題とからめると多様な面においてニュージーランドの優位性がわかります。 まだまだ社会的にはだいぶマイナーな知識ではありますが、事実、現在ニュージーランド投資ビザの申請者第一位はなんとアメリカ国籍です。 先進国の中でも税制のメリットを理解した人たち、そして政治の安定性や安全面を考慮してニュージーランドへと移住してきているようです。 日本人で最近、珍しくこれらのニュージーランドの投資永住ビザについて本を出された方がいらして、このような状況は今後、もっと検討範囲内になるのではないか、と予測しています。
昨年の震災以来、これらのような富裕層の動きは劇的に変わったと思います。プラス、日本の税務法改正への予測もできている今、時間を考慮してかなり早いスピードで日本の富裕層たちも永住権というものを考える人が増えてきていると実感しています。
10月にクレディスイスから発表になったグローバルウェルネスレポートによれば、日本人はなんと世界2位の富裕層です。このレポートは非常に興味深く、今後の日本を検討する上で、富裕層たちの行動は明らかに変化していくと、感じています。
<カナダ>
5月に急きょカナダ大使館のビザセクションが閉鎖してしまい、現在マニラへの申請と変更になったことをきっかけにAOM もサポートを開始しました。 しかし、まだニュージーランドに比較してもカナダの申請はなかなか苦戦・・・・。印象としてはどうしても現場の審査官が日本のカルチャーやビジネスなどにあまり慣れていないのではないか、ということを感じています。 オーストラリア・ニュージーランド・カナダとすべて英連邦ではありますが、移民法の解釈方法はカナダはだいぶ異なり、申請する上で学ぶことは多くありました。
ビザセクションは英連邦において早々に「閉鎖」という形を取り始めましたが、今後大使館自身も英連邦は各国と連携して建物なども共有することで、経費削減につなげる。。。。というほどのプランを発表したのも今年です。 オーストラリアも本当にそうなるのか、、とますます心配になりました。来年にまた動きがあるかもしれません。
<インターンシップ>
昨年、オーストラリア政府が掲げた「グローバル人材育成先=オーストラリア」ということからAOMもインターンシップ事業を開始し、今年は大学で講義をしたり、学生と知り合う機会が多くでき、とても有意義でした。 今学生のみなさんは「就職活動」という大きな壁に早くからぶつかっており、自由な学生生活も少し保守的になっている人も少なくありません。 さまざまなことを考えている学生たちと接し、もっと広い視野、そして、もっとチャレンジングな機会をぜひ作ってほしいと思います。
来年から本格的に学生さんを中心としてインターンシップに参加していただくことになります。 ぜひ多くの経験をして、また後輩たちにも自身の経験をぜひ伝えていってほしいと思います。
<現場>
2月にニュージーランド、11月にオーストラリアへと訪問しました。 日本でオペレーションしているものの、現場に行き、多くの方からジャパンビジネスの現状や現地にある日本政府のとりくみ、そして実際のライフスタイルなどなど、現場にいくと多くの発見がありました。 どちらの国も長い間訪問していなかったこともあり、非常に現地のヒアリングは新鮮でした。 現地に進出してきている日系企業の業界も年々変化してきているようで、これは、今後ますます政策によっても考えられることです。 オーストラリア=資源 ニュージーランド=木材などの資源 というような伝統的なビジネスから今後はもっとジャパンクールといえるようなビジネス参入は十分考えられるのではないか、と期待します。 アグリビジネス(農業)やサービス産業は注目したいエリアです。
AOMの来年の目標としては、日豪・日ニュージーランドネットワークを活用し、これらのようなジャパンビジネスのお手伝いできるようなしくみづくりを構築したいと思います。 現場にいる弁護士や会計士との連携、そして、これは日本人のみならず、オーストラリア人やニュージーランド人でも日本ビジネスにたけている方は多く存在するのも事実です。 ビザのみならず、総合的なプロフェッショナルチームとして、現場の方と連携していくことにより、企業進出のお手伝いができればと思います。
また、現地で感じたことは、個人の皆さまはこのようなImmigraton service についての情報がとても少ないということも痛感しました。 最近は日本からもオーストラリアやニュージーランド現場にいる方のサポートをする機会も増え、こうした皆さまに対して安心して、かつ個々のコミュニティにも有益となるネットワークをどんどんご紹介していくことができればと考えています。
<イミグレーションロー実務研究会>
最後に、ビジネスとは別の活動として昨年から行政書士の皆さまと始めた移民法の勉強会について、おかげさまで1年を迎える事ができました。 定期的にチームでこの勉強会を構成してきて、外国の移民法についての気づきや日本の在留資格に対する将来の展望など、同じ移民法を取り扱うみなさんとの交流はとても有意義でした。メンバーみんなが感じていることは今後の日本をみすえてよりよい社会を作っていくためにいつの日か、移民法観点から在留資格への提言などをしていくことができれば、と思う次第です。オーストラリアやニュージーランド移民法のよい点や合理的な点などをご紹介することで少しでもヒントになれば、と思います。 来年も引き続き活動を進めてまいりたいと思います。
・・・いろいろと長くなりましたが、来年の目標がこの1年の活動からだいぶ明確になりました。
少しずつではありますが、新しい年を迎えるにあたり、ちょっとは前進しているかな、と思います。今年も大変多くの方にご支援をいただきましてありがとうございました。 留学がきまったり、お仕事がきまり、就労ビザがとれたり、そして永住権がとれたりして、見送る私の立場として、新しい国でぜひみなさんには最大限チャレンジしてほしいと願います。
少し早いですが皆さまもどうぞよいクリスマス&お正月をお迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
だいたい年末になると、その1年についてふと振り返り、様々な出来事や出会った方が浮かびます。思い返すと、今年は本当に多くの方との出会いがあったと思います。AOM としての活動も少しずつですが、広がってまいりまして、大変多くの方からの温かいご支援を頂きました。少しトピックスごとに記しておきたいと思います。
<オセアニアの動き>
昨年からニュージーランドも開始したこともあり、オーストラリア・ニュージーランド両国の動きをみていくようになりました。今、世界はユーロ危機からの影響はまだまだ引きずっており、人口移動も含めて、労働市場のあるところへと移住や避難、という形で、急速にヨーロッパからの脱出は増加傾向です。このような点で、世界経済も不安な雰囲気はまだ変わらず、比較的安定しているオセアニアへの関心は今後ももっと高くなると予測しています。 企業についても日本も円高から今年は過去最高のM&Aが実施されたようです。オセアニアも例外ではなく、多様な業種のM&Aのニュースは非常に関心高く拝見していました 。 AOMもオセアニア方面の法人案件を少しお手伝いさせていただき、ビジネスや経済の流れ、そしてグローバル展開というものを肌で感じて、時にエキサイティングな年でありました。 ビザはあくまでもその人の移動に関わる点ですが、これらの先陣切って現場で活躍している姿はとても刺激となりました。
来年以降は予測されることはTPPの動向によって明らかにその進出企業や現場でのビジネス展開の方向性が変わってくると感じています。 オセアニアにとってTPPは非常に重要な政策であり、今後の動向をじっくり見ていきたいと思います。
<オーストラリア>
移民法からの観点でいえば、まさに「劇的な」変化=つまり大きな法改正の年だったといえます。学生は全般的に緩和傾向へ、受け入れる政策として、留学生誘致のために方向性が明確になったこと、これとは対象的に、永住ビザについては 「高度人材→ だれでも受け入れる、ということではなく、労働市場にマッチする方を優遇」という理論のもとに、①雇用主がみつかってない→ ポイント制はかなりハードル高く ②雇用主がみつかっている→ 就労ビザからは緩和傾向、 という済み分けが明確となりました。 そして、さらに投資家→誘致 という方向ですが、「超」投資の人をターゲットとすべく、ぐっとこれらの要件はあがり、誰でもが投資ビザを申請するのは難しくなった状況です。 原則として、「移民省」が優先順位もコントロールすることで、バランスよく移民を精査する、という超ドライな政策へと転換した大きな年でした。11月に発表になったSignificant Investor Visa =500万ドルを投資するビザですが、中国人にとってラッキーナンバーである「888」をビザクラス番号にするほど・・・大クライアントである中国人へのアピールは明確です。
来年はこれらの法改正の現実がいろいろとみえてくる年となるといえます。
<ニュージーランド>
ニュージーランドの大きな出来事はなんといっても「東京の大使館」での審査が終了してしまい、10月から上海での審査へ変更となったこと。これによって、申請ステップは変更し、そして、やはり国内に直接質問できるところもなくなり、不便さは感じます。 予測していたよりはだいぶスムーズに手続きはされているため、意外とうまくいくもの、、、ということも感じています。
そして、もう1つ今後注目している点は、オーストラリアの投資ビザ関連の要件がぐっとあがったこともあり、今後、ニュージーランドを検討する人が増加するのではないか、と感じていることです。 先進国において移民候補先としてはこれらオーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの英連邦、そしてアメリカが挙げられますが、富裕層にとって大敵である税金の問題とからめると多様な面においてニュージーランドの優位性がわかります。 まだまだ社会的にはだいぶマイナーな知識ではありますが、事実、現在ニュージーランド投資ビザの申請者第一位はなんとアメリカ国籍です。 先進国の中でも税制のメリットを理解した人たち、そして政治の安定性や安全面を考慮してニュージーランドへと移住してきているようです。 日本人で最近、珍しくこれらのニュージーランドの投資永住ビザについて本を出された方がいらして、このような状況は今後、もっと検討範囲内になるのではないか、と予測しています。
昨年の震災以来、これらのような富裕層の動きは劇的に変わったと思います。プラス、日本の税務法改正への予測もできている今、時間を考慮してかなり早いスピードで日本の富裕層たちも永住権というものを考える人が増えてきていると実感しています。
10月にクレディスイスから発表になったグローバルウェルネスレポートによれば、日本人はなんと世界2位の富裕層です。このレポートは非常に興味深く、今後の日本を検討する上で、富裕層たちの行動は明らかに変化していくと、感じています。
日本についての分析
-
日本の家計の富は前年比1.3%増加の約28兆ドルで世界第2位を維持
- 世界の富の増加における日本の貢献度は第3位<カナダ>
5月に急きょカナダ大使館のビザセクションが閉鎖してしまい、現在マニラへの申請と変更になったことをきっかけにAOM もサポートを開始しました。 しかし、まだニュージーランドに比較してもカナダの申請はなかなか苦戦・・・・。印象としてはどうしても現場の審査官が日本のカルチャーやビジネスなどにあまり慣れていないのではないか、ということを感じています。 オーストラリア・ニュージーランド・カナダとすべて英連邦ではありますが、移民法の解釈方法はカナダはだいぶ異なり、申請する上で学ぶことは多くありました。
ビザセクションは英連邦において早々に「閉鎖」という形を取り始めましたが、今後大使館自身も英連邦は各国と連携して建物なども共有することで、経費削減につなげる。。。。というほどのプランを発表したのも今年です。 オーストラリアも本当にそうなるのか、、とますます心配になりました。来年にまた動きがあるかもしれません。
<インターンシップ>
昨年、オーストラリア政府が掲げた「グローバル人材育成先=オーストラリア」ということからAOMもインターンシップ事業を開始し、今年は大学で講義をしたり、学生と知り合う機会が多くでき、とても有意義でした。 今学生のみなさんは「就職活動」という大きな壁に早くからぶつかっており、自由な学生生活も少し保守的になっている人も少なくありません。 さまざまなことを考えている学生たちと接し、もっと広い視野、そして、もっとチャレンジングな機会をぜひ作ってほしいと思います。
来年から本格的に学生さんを中心としてインターンシップに参加していただくことになります。 ぜひ多くの経験をして、また後輩たちにも自身の経験をぜひ伝えていってほしいと思います。
<現場>
2月にニュージーランド、11月にオーストラリアへと訪問しました。 日本でオペレーションしているものの、現場に行き、多くの方からジャパンビジネスの現状や現地にある日本政府のとりくみ、そして実際のライフスタイルなどなど、現場にいくと多くの発見がありました。 どちらの国も長い間訪問していなかったこともあり、非常に現地のヒアリングは新鮮でした。 現地に進出してきている日系企業の業界も年々変化してきているようで、これは、今後ますます政策によっても考えられることです。 オーストラリア=資源 ニュージーランド=木材などの資源 というような伝統的なビジネスから今後はもっとジャパンクールといえるようなビジネス参入は十分考えられるのではないか、と期待します。 アグリビジネス(農業)やサービス産業は注目したいエリアです。
AOMの来年の目標としては、日豪・日ニュージーランドネットワークを活用し、これらのようなジャパンビジネスのお手伝いできるようなしくみづくりを構築したいと思います。 現場にいる弁護士や会計士との連携、そして、これは日本人のみならず、オーストラリア人やニュージーランド人でも日本ビジネスにたけている方は多く存在するのも事実です。 ビザのみならず、総合的なプロフェッショナルチームとして、現場の方と連携していくことにより、企業進出のお手伝いができればと思います。
また、現地で感じたことは、個人の皆さまはこのようなImmigraton service についての情報がとても少ないということも痛感しました。 最近は日本からもオーストラリアやニュージーランド現場にいる方のサポートをする機会も増え、こうした皆さまに対して安心して、かつ個々のコミュニティにも有益となるネットワークをどんどんご紹介していくことができればと考えています。
<イミグレーションロー実務研究会>
最後に、ビジネスとは別の活動として昨年から行政書士の皆さまと始めた移民法の勉強会について、おかげさまで1年を迎える事ができました。 定期的にチームでこの勉強会を構成してきて、外国の移民法についての気づきや日本の在留資格に対する将来の展望など、同じ移民法を取り扱うみなさんとの交流はとても有意義でした。メンバーみんなが感じていることは今後の日本をみすえてよりよい社会を作っていくためにいつの日か、移民法観点から在留資格への提言などをしていくことができれば、と思う次第です。オーストラリアやニュージーランド移民法のよい点や合理的な点などをご紹介することで少しでもヒントになれば、と思います。 来年も引き続き活動を進めてまいりたいと思います。
・・・いろいろと長くなりましたが、来年の目標がこの1年の活動からだいぶ明確になりました。
少しずつではありますが、新しい年を迎えるにあたり、ちょっとは前進しているかな、と思います。今年も大変多くの方にご支援をいただきましてありがとうございました。 留学がきまったり、お仕事がきまり、就労ビザがとれたり、そして永住権がとれたりして、見送る私の立場として、新しい国でぜひみなさんには最大限チャレンジしてほしいと願います。
少し早いですが皆さまもどうぞよいクリスマス&お正月をお迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2012年10月7日日曜日
ニュージーランド大使館もついに・・・
最近は、大使館業務の縮小化が一層進んでいる、、、ということを感じているこのごろなのですが、、つ、ついに、今度はニュージーランド大使館 ビザセクション業務も同じ状況となったようです・・・ニュースをみつけてあまりにもショックなのですが、イギリスが現在全面的に委託しているVFS Globalで同じような形でプロセスするようで、日本からの申請者はこのオフィスに申請を提出し、その後、実際の審査は上海のオフィスで実施されるということです。
なお、今回は日本の大使館のみならず、隣国の韓国・そして台湾も同じように大使館での申請受付を終了し、各国にあるVFSでの申請にすべて委託となります。
つい最近、イギリス政府とカナダ政府により今後の在外公館業務の共有などの合理化についての発表が行われたその矢先で、やはりこの波は今後急速化するのではないか。。。と思う次第です。
政府の立場として、特に英連邦(Commonwealth) としてのこれらの合理化はますます進んでいくものと想像せざるをえません。残されたのはオーストラリアのみ・・・となった今、本当にこの行く末が非常に懸念する状況です。
この発表の詳細につきましては弊社ホームページをご覧ください。
なお、今回は日本の大使館のみならず、隣国の韓国・そして台湾も同じように大使館での申請受付を終了し、各国にあるVFSでの申請にすべて委託となります。
つい最近、イギリス政府とカナダ政府により今後の在外公館業務の共有などの合理化についての発表が行われたその矢先で、やはりこの波は今後急速化するのではないか。。。と思う次第です。
政府の立場として、特に英連邦(Commonwealth) としてのこれらの合理化はますます進んでいくものと想像せざるをえません。残されたのはオーストラリアのみ・・・となった今、本当にこの行く末が非常に懸念する状況です。
この発表の詳細につきましては弊社ホームページをご覧ください。
2012年5月31日木曜日
Kirin の挑戦 ~ANZCCJ レクチャーにて
最近、日本企業によるオセアニア進出は目覚ましいですが、その中でも特徴的なのは、Food & Beverage -食品・飲料業界による進出です。2008年頃よりサントリーをはじめ、アサヒ、キリンとその戦略は積極的です。今夜は、ANZCCJにて、キリンホールディングスの戦略担当である、Gerard Adams氏による、オーストラリア&ニュージーランドにおける現状についてのプレゼンテーションが行われました。メディアにてその進出は報道されていますが、実際のビジネスについて直接うかがえるとても興味深い機会でした。
オーストラリアではLionという会社を買収しましたが、この企業は、オーストラリアのビールXXXXをはじめとして、乳製品など多くのブランドを抱える巨大企業になっています。買収後の利益は好調であり、Lion 30%, Kirin 35%のシェアを誇っています。この2社のロゴも似ているのもなかなかの偶然ではありますが、特にLion傘下にある乳製品関連のブランドはこれらの収益を牽引しているようです。
オセアニア両国から日本への農業製品輸出については、オーストリアはうち12%を、ニュージーランドの66%を占めています。 オーストラリアからは主にビーフ、木材チップ、チーズなどの乳製品、 ニュージーランドからは乳製品、フルーツ、ビーフなどになります。
紹介していたケースモデルとして発表していたのは、ワインの分野です。キリンの傘下であるメルシャンとオーストラリアSt.Hallett Tatiara ワイナリーとの連携により新しく開発された「Tatiara」というブランドのワインです。こちらは、メルシャンより、日本人側の嗜好などそのマーケティング分野についての知識をそして、St.Hallett Tatiara側では、この需要に合わせた製品開発、ということで、昨年の3月に初めて日本市場で発売となったそうです。 以後、売上は好調であり、現在日本で発売されているリーズナブルなオーストラリアワイン種類のうち Jacobs Creek, Yellow Tail に追加されたブランドとして、急速にその売上げは伸びているということでした。
短期間にも関わらず、この売上げについては驚きました。 まさにこのM&Aによる成功例なのかと思った次第です。
今後ますます、これらをふまえて最近M&Aしたブラジルも含め、さらなる進出を進めていくようです。
参加していたみなさんは、ほとんどがこれら食品や飲料関係業界の方でしたが、とても興味深くこのレクチャーをきいていました。
今後、これらのケースをモデルに、多くの日本食品業界の企業も進出を検討できるのか、と思った次第です。オセアニアはアジアに比較してどうしても人口が少ない、ということが企業進出を検討するにあたり、悩むところでもあります。ただ、キリンのように、現地に根付いている企業買収をすることにより、循環よいローカルネットワークを構築し、そして日本企業の強みをPRしていくことができれば・・・と思います。今後の発展が楽しみです。
オーストラリアではLionという会社を買収しましたが、この企業は、オーストラリアのビールXXXXをはじめとして、乳製品など多くのブランドを抱える巨大企業になっています。買収後の利益は好調であり、Lion 30%, Kirin 35%のシェアを誇っています。この2社のロゴも似ているのもなかなかの偶然ではありますが、特にLion傘下にある乳製品関連のブランドはこれらの収益を牽引しているようです。
オセアニア両国から日本への農業製品輸出については、オーストリアはうち12%を、ニュージーランドの66%を占めています。 オーストラリアからは主にビーフ、木材チップ、チーズなどの乳製品、 ニュージーランドからは乳製品、フルーツ、ビーフなどになります。
紹介していたケースモデルとして発表していたのは、ワインの分野です。キリンの傘下であるメルシャンとオーストラリアSt.Hallett Tatiara ワイナリーとの連携により新しく開発された「Tatiara」というブランドのワインです。こちらは、メルシャンより、日本人側の嗜好などそのマーケティング分野についての知識をそして、St.Hallett Tatiara側では、この需要に合わせた製品開発、ということで、昨年の3月に初めて日本市場で発売となったそうです。 以後、売上は好調であり、現在日本で発売されているリーズナブルなオーストラリアワイン種類のうち Jacobs Creek, Yellow Tail に追加されたブランドとして、急速にその売上げは伸びているということでした。
短期間にも関わらず、この売上げについては驚きました。 まさにこのM&Aによる成功例なのかと思った次第です。
今後ますます、これらをふまえて最近M&Aしたブラジルも含め、さらなる進出を進めていくようです。
参加していたみなさんは、ほとんどがこれら食品や飲料関係業界の方でしたが、とても興味深くこのレクチャーをきいていました。
今後、これらのケースをモデルに、多くの日本食品業界の企業も進出を検討できるのか、と思った次第です。オセアニアはアジアに比較してどうしても人口が少ない、ということが企業進出を検討するにあたり、悩むところでもあります。ただ、キリンのように、現地に根付いている企業買収をすることにより、循環よいローカルネットワークを構築し、そして日本企業の強みをPRしていくことができれば・・・と思います。今後の発展が楽しみです。
2012年4月10日火曜日
ニュージーランド不動産事情
2月にひさしぶりにニュージーランドを訪問しましたが、この流れもあり、帰国後もニュージーランド関係の方にお会いする機会が何度かありました。日本からはオーストラリアに比較して、あらゆる情報がどうしても不足しているのが現状です。最近は日本から海外投資する人も震災を機に増加傾向であり、これらをふまえてももっと投資家たちへの的確な情報提供は必要と感じています。
オーストラリアとニュージーランドはオセアニア・・・ということで、法律の中では双方の資格を共有できるようなタスマニア協定なども含めてわりと同じように扱いが可能と考える人も多いのですが、特に税制、そして不動産などのエリアになってくるとまるで異なります。この点は双方のメリットも比較しながら、ご自身にとって最もよい場所や国を選択することが必要というのが大前提のアドバイスかと感じています。
一般的に、金額的なハードルの高さ、そして、実際居住や不動産購入後の税制を検討すると、端的にはニュージーランドのメリットが多くみえるのも事実です。
1.どんなビザ保持者でも不動産購入可能か?
→ オーストラリア Ⅹ ニュージーランド ◎
2.不動産購入可能な物件
→ オーストラリア:新規物件のみ ニュージーランド:中古~新規物件まで可能
3.価格は?
→ ニュージーランドの方が比較的安価
4.税制は?
→ ニュージーランドの方が税金も安い&居住者であればキャピタルゲイン税は存在しない
この点は意外と知られていない点、そもそもあまり日本人の方は投資=ニュージーランドというイメージも少ないこともあり、もっとこの点をわかりやすく社会に認知していけるような活動をする事で、多くの方に関心を持って頂けるのではないかとも感じています。
現時点では、ニュージーランドにはオーストラリアのように大きな日系不動産会社は存在せず、不動産ビジネスに関わる日本人の方はほとんどが現地の方発信となっており、情報も大変限られています。英語ができれば問題ないものの、やはり高価な買い物になりますので、その点からも少し日本からは遠いイメージなのかもしれません。
海外からの情報収集として一般的にインターネットなどが大きなツールになるものの、日本語での情報=的確な情報か、という点については、慎重な見極めが必要です。
先日、オークランド大手不動産会社 Barfoot & Thompson の方にお話を伺う機会があり、現地における不動産購入についての注意点やとりまく法律について、Agent としての役割などなど、あらためてこの点は十分な知識を持つ方のアドバイスが重要と実感しました。
日本からのニュージーランド投資はまだまだ多くの可能性があり、かつまだ日本人の方には知られていない点も多くあると感じつつ、これらを的確によいpathway として構築できればと思った次第です。
オーストラリアとニュージーランドはオセアニア・・・ということで、法律の中では双方の資格を共有できるようなタスマニア協定なども含めてわりと同じように扱いが可能と考える人も多いのですが、特に税制、そして不動産などのエリアになってくるとまるで異なります。この点は双方のメリットも比較しながら、ご自身にとって最もよい場所や国を選択することが必要というのが大前提のアドバイスかと感じています。
一般的に、金額的なハードルの高さ、そして、実際居住や不動産購入後の税制を検討すると、端的にはニュージーランドのメリットが多くみえるのも事実です。
1.どんなビザ保持者でも不動産購入可能か?
→ オーストラリア Ⅹ ニュージーランド ◎
2.不動産購入可能な物件
→ オーストラリア:新規物件のみ ニュージーランド:中古~新規物件まで可能
3.価格は?
→ ニュージーランドの方が比較的安価
4.税制は?
→ ニュージーランドの方が税金も安い&居住者であればキャピタルゲイン税は存在しない
この点は意外と知られていない点、そもそもあまり日本人の方は投資=ニュージーランドというイメージも少ないこともあり、もっとこの点をわかりやすく社会に認知していけるような活動をする事で、多くの方に関心を持って頂けるのではないかとも感じています。
現時点では、ニュージーランドにはオーストラリアのように大きな日系不動産会社は存在せず、不動産ビジネスに関わる日本人の方はほとんどが現地の方発信となっており、情報も大変限られています。英語ができれば問題ないものの、やはり高価な買い物になりますので、その点からも少し日本からは遠いイメージなのかもしれません。
海外からの情報収集として一般的にインターネットなどが大きなツールになるものの、日本語での情報=的確な情報か、という点については、慎重な見極めが必要です。
先日、オークランド大手不動産会社 Barfoot & Thompson の方にお話を伺う機会があり、現地における不動産購入についての注意点やとりまく法律について、Agent としての役割などなど、あらためてこの点は十分な知識を持つ方のアドバイスが重要と実感しました。
日本からのニュージーランド投資はまだまだ多くの可能性があり、かつまだ日本人の方には知られていない点も多くあると感じつつ、これらを的確によいpathway として構築できればと思った次第です。
2012年3月12日月曜日
東日本大震災から1年 ・・・ ニュージーランドからの報道
昨日3月11日は本当に厳粛な1日でした。日曜日ということもあり、日本では朝から震災に関連する番組一色で、それぞれが昨年のあの日、あの時間を思い出しながら映像をみていた気がします。昨年は金曜日の夕方ということもあり、東京では、多くの方が帰宅難民となり、人の渦になったことが記憶に新しいですが、世界中の方が1年前を振り返り、大震災に遭われた被災者の皆様のご冥福をお祈りする式典が行われました。
日本では、政府主催の追悼式が国立劇場で開催され、療養中の天皇陛下をはじめとして多くの方が参列し、黙とう、そしてそれぞれのお言葉は非常に厳粛なものでした。特に被災者として各県代表の皆様のメッセージは非常につらいものでした。
一方、ニュージーランドにおいても日本政府による式典が行われました。
オークランドからニュースが届きましたのでご覧ください。
先月、訪問した際に、クライストチャーチの方より、この震災1周年前日にクライストチャーチとしては初めてのJAPAN DAYが開催される、と伺っていました。 このニュースでは10日のお祭りの模様も報道されており、現地ニュージーランドの方もあわせてお祭りに参加することで、多くの方が日本Xニュージーランドの絆を強くされたのではないか、と思いました。
同じ震災を経験した両国にとっては、特別の想いが感じられた週末になったかと思います。
この1年はさらなる復興への道をめざして、ぜひ1日も早くよい方向へ向かうことをお祈りいたします。
日本では、政府主催の追悼式が国立劇場で開催され、療養中の天皇陛下をはじめとして多くの方が参列し、黙とう、そしてそれぞれのお言葉は非常に厳粛なものでした。特に被災者として各県代表の皆様のメッセージは非常につらいものでした。
一方、ニュージーランドにおいても日本政府による式典が行われました。
オークランドからニュースが届きましたのでご覧ください。
先月、訪問した際に、クライストチャーチの方より、この震災1周年前日にクライストチャーチとしては初めてのJAPAN DAYが開催される、と伺っていました。 このニュースでは10日のお祭りの模様も報道されており、現地ニュージーランドの方もあわせてお祭りに参加することで、多くの方が日本Xニュージーランドの絆を強くされたのではないか、と思いました。
同じ震災を経験した両国にとっては、特別の想いが感じられた週末になったかと思います。
この1年はさらなる復興への道をめざして、ぜひ1日も早くよい方向へ向かうことをお祈りいたします。
2012年2月26日日曜日
JAPAN DAY ~ ニュージーランド オークランドから
クライストチャーチ地震の報道から数日後ではありますが、毎年この時期にオークランドではJAPAN DAY と称して大きな日本のお祭りが開催されます。年々その規模は拡大化しているようで、在ニュージーランドの日本人に限らず、現地の方にも大変好評を得ているようで、今年はなんと史上最大の4万人!という規模での参加者になったようです。 現地からは少しレポート・・・という感じで写真をご提供いただきました。スケジュールも満載で、舞台パフォーマンス、文化展示、屋台など、お天気には恵まれ、どこも行列ができたということです。また、来場されるかたも結構コスプレしてきていたり、浴衣だったりという人たちが年々増えて、オークランドの皆さんもとても楽しみにしている様子がわかります。
現地日本総領事館をはじめとして、日本人会、そして日系企業などなど、そのサポーターのもとに、これだけの大きなイベントが毎年開催されることも嬉しいことです。
友人は「ヨサコイ!」ダンサーとしても参加していたようですので、日々の練習にも励んでいた姿が印象的でした。 練習の甲斐あり、イベントでは人気だったみたいです。
ニュージーランド&日本は昨年同じような痛みを感じながら、互いの連携も強化した国でもあり、そして、より日本の存在が近くなったのかもしれません。 在ニュージーランドの日本人は他国に比較して、それほど多くない人数ではあるものの、このような形で、日本に対する理解やイベントが年々盛り上がっていくことは非常に嬉しいことです。
なお、クライストチャーチでもこのたび3月10日に初めてのジャパンフェスティバルが開催されるときいています。そして、クイーンズタウンでは最近、 日本人会のような JAPAN Family Association が設立された、ということも伺い、その土地においての日本の活動は活発になりつつあります。
先日、ニュージーランドに久しぶりに訪問した際に、本当に各地域に居住している日本人の皆さんにお会いして、ニュージーランドを活性化しよう、という想いからがんばっていらっしゃる姿がとても印象的でした。ぜひ、日本側からニュージーランド活性化のお手伝いができれば幸いと存じます。
現地日本総領事館をはじめとして、日本人会、そして日系企業などなど、そのサポーターのもとに、これだけの大きなイベントが毎年開催されることも嬉しいことです。
友人は「ヨサコイ!」ダンサーとしても参加していたようですので、日々の練習にも励んでいた姿が印象的でした。 練習の甲斐あり、イベントでは人気だったみたいです。
ニュージーランド&日本は昨年同じような痛みを感じながら、互いの連携も強化した国でもあり、そして、より日本の存在が近くなったのかもしれません。 在ニュージーランドの日本人は他国に比較して、それほど多くない人数ではあるものの、このような形で、日本に対する理解やイベントが年々盛り上がっていくことは非常に嬉しいことです。
なお、クライストチャーチでもこのたび3月10日に初めてのジャパンフェスティバルが開催されるときいています。そして、クイーンズタウンでは最近、 日本人会のような JAPAN Family Association が設立された、ということも伺い、その土地においての日本の活動は活発になりつつあります。
先日、ニュージーランドに久しぶりに訪問した際に、本当に各地域に居住している日本人の皆さんにお会いして、ニュージーランドを活性化しよう、という想いからがんばっていらっしゃる姿がとても印象的でした。ぜひ、日本側からニュージーランド活性化のお手伝いができれば幸いと存じます。
2012年2月22日水曜日
クライストチャーチ地震から1年・・・・
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| 市民による追悼式 |
実は先週まで9年ぶりのニュージーランド訪問をして、オークランドから南島まで多くの方にお会いしてまいりました。このレポートは追ってさせて頂くこととして、クライストチャーチを訪問した際には、現地にお住まいの方にいろいろなお話を伺いました。この1年を振り返って、普通の生活ができない不便な中で、多くの苦難や近所の方たちとの助け合い、そして街の復興へとみんなが協力していく日々・・・など様々なドラマを体験しながら10ヵ月くらい近所の方たちも同居して、皆で力をあわせてきた、というリアルな話を伺いつつ、本当に生活を立て直すための大変な努力が語られ、あらためて、この1年間の重みを感じました。
日本からは多くのご家族が今日の追悼式に参列された模様がメディアでも報道されましたが、夢を多くもってニュージーランドの土地へ向かった彼らのご冥福を心よりお祈り申し上げたい次第です。
ニュージーランドと日本は昨年から「大震災」という同じ痛みを共有してきた同志でもあり、そしてお互いの国への復興に対する想いも人一倍強いと感じています。
今回、ニュージーランドにて長年各エリアでご活躍されている多くの日本人の方にお会いし、自国のようにニュージーランドを愛し、そしてさらなる発展のために精力的に奮闘している姿は非常に印象的でした。特に南島の方たちはこの震災の痛みを共有し、日本人としてケアできることを日々の中で実践されているようでした。 報道の中では伝わらない彼らの信念をずっしりと感じた次第です。
自身がはじめてニュージーランドを訪問してからはや15年・・・この街に対する想いも深く、そしてあらためて月日を経て現状をみた今回、大聖堂を中心とするあの華やいだガーデンシティといわれたクライストチャーチが1日も早く戻ることを祈るばかりです。
2012年1月12日木曜日
東京のオージー&ニュージー グルメスポット
何気にぼーっと聞いていたニュースですが春に表参道に「東急プラザ」という商業施設がオープンすることこと・・・場所もかなり人気ということもあり、今回はいろいろ新しいお店が入るそうです。その中で、オーストラリア発の「世界一おいしい朝食!」と絶賛されている Billsがオープンするとのこと!これは今から楽しみです。 (しかし、まだいったことがないのですが・・・)以前横浜に行ったときに超長蛇の列をなしていたこのお店をふと思い出しました。「オーシャンビュー」がポリシーだったようですが、今回は海も見えない都心への出店ということで、今からの人気度もかなり期待できます。 オーストラリア=朝食のイメージがすっかり定着した気もします・・・やはりEgg Benedict でしょうか・・・このお店で人気になったのもなんだか嬉しいです。
・・・と今日はふといろいろ今気になるお店をご紹介したいと思います。
東京はあまりにも多くの美食店が並ぶため、オーストラリアやニュージーランドのレストラン・・・というと、目立たないものの、これらは結構今人気かと思います。まだ私も全ては伺えてないのですが、時間みつけて伺いたいです。
TWO ROOMS - Omotesando
昨年夏にワイン会をかねてディナーに行きましたが、何よりもテラスはとっても気持ちよく、夏は最高です。グリルがメインですが、インテリアもかなりこだわりで、ニュージーランドからの材木を利用して家具をつくっています。パートナーがオージー&キウイのコンビで、ゆったりとした雰囲気はとても素敵です。もちろんワインもかなり充実しており、いつも外国人も多く賑わっています。
個人的にはインテリアがとても気に入っています。
WAKANUI - Higashi Azabu
ここはニュージーランドビーフを専門に扱うお店で、ANZCOの経営するお店です。日本ではどうしてもオージービーフのほうが認知度高いですが、このお店の評判はかなり高ランクと伺っています。ランチは特にバーガーもありますので、気軽に立ち寄れそうです。
オーストラリア大使館からすぐ近くです。
Salt - Marunouchi
もうだいぶこのお店の認知度も定着したかと思います。オーストラリアにあるレストランの東京店であり、新丸ビルにあります。ここのラムチョップは絶賛!と伺ってます。
~ おまけ Did you know? ご存知ですか? ~
オージービーフのサイト
皆さんもよくなじみあるオージービーフですが、ホームページにはとても幅広いレシピが掲載されています。何より鉄分が多いそう=今は女性にぜひもっと身近に頂いて元気になってほしい!ということです。 また、様々な料理教室のイベントなども随時掲載しているので、結構活用できます
ニュージーランドの乳製品
これは先日私も初めて知りました…実はニュージーランドは世界一乳製品輸出国ということで、世界シェアの30%を占めています。日本ですとオランダやデンマークなど、ヨーロッパのほうがなんとなくイメージが大きいですね。
個人的な印象ですが、いま、オーストラリアやニュージーランドのセンスは東京においてとても洗練されたものが活かされている点があるのではないかと感じています。今後のnew spotがまた楽しみです。
・・・と今日はふといろいろ今気になるお店をご紹介したいと思います。
東京はあまりにも多くの美食店が並ぶため、オーストラリアやニュージーランドのレストラン・・・というと、目立たないものの、これらは結構今人気かと思います。まだ私も全ては伺えてないのですが、時間みつけて伺いたいです。
TWO ROOMS - Omotesando
昨年夏にワイン会をかねてディナーに行きましたが、何よりもテラスはとっても気持ちよく、夏は最高です。グリルがメインですが、インテリアもかなりこだわりで、ニュージーランドからの材木を利用して家具をつくっています。パートナーがオージー&キウイのコンビで、ゆったりとした雰囲気はとても素敵です。もちろんワインもかなり充実しており、いつも外国人も多く賑わっています。
個人的にはインテリアがとても気に入っています。
WAKANUI - Higashi Azabu
ここはニュージーランドビーフを専門に扱うお店で、ANZCOの経営するお店です。日本ではどうしてもオージービーフのほうが認知度高いですが、このお店の評判はかなり高ランクと伺っています。ランチは特にバーガーもありますので、気軽に立ち寄れそうです。
オーストラリア大使館からすぐ近くです。
Salt - Marunouchi
もうだいぶこのお店の認知度も定着したかと思います。オーストラリアにあるレストランの東京店であり、新丸ビルにあります。ここのラムチョップは絶賛!と伺ってます。
~ おまけ Did you know? ご存知ですか? ~
オージービーフのサイト
皆さんもよくなじみあるオージービーフですが、ホームページにはとても幅広いレシピが掲載されています。何より鉄分が多いそう=今は女性にぜひもっと身近に頂いて元気になってほしい!ということです。 また、様々な料理教室のイベントなども随時掲載しているので、結構活用できます
ニュージーランドの乳製品
これは先日私も初めて知りました…実はニュージーランドは世界一乳製品輸出国ということで、世界シェアの30%を占めています。日本ですとオランダやデンマークなど、ヨーロッパのほうがなんとなくイメージが大きいですね。
個人的な印象ですが、いま、オーストラリアやニュージーランドのセンスは東京においてとても洗練されたものが活かされている点があるのではないかと感じています。今後のnew spotがまた楽しみです。
2011年12月29日木曜日
2011年を思う・・・
今年ももうあと少しとなりました。 この季節になると、今年1年はどんな年だったのか、と振り返りあれこれを考えるものです。日本および世界をとりまく状況を思えば、今年は本当に「危機的」な年であった、、、という一言です。自然災害については日本の東北大震災という未曽有の出来事をはじめ、今年初めから数えれば、オーストラリアクイーンズランド州の洪水、 2月はニュージーランドクライストチャーチの大震災、3月は日本、そして、秋にはタイの大洪水・・・・。中東においては社会に対する不満が爆発し、クーデターやデモ、あらゆる中東国への飛び火もSNSによって拡大化したことも時代を感じました。 そして、欧州からの金融危機、こちらはまだまだ長期的にも問題は大きく、欧州諸国をはじめ、アメリカ、そして各国への影響も油断は許しません。 最後に飛び込んできたニュースとしては北朝鮮の金成日の死去・・・・。と、本当になんという年だったのか・・・と感じます。
日本人をはじめとして、来年にむけては「希望」という気持ちで臨みたい次第です。今年の漢字も「絆」という字でしたが、身近なところからのネットワークによってよい社会にしていく、そんな事ができればと思う次第です。
日本を思えば、不安材料はかなり山積みです。この年末に消費税論が持ち上がってますが、確かに他国に比較して消費税は低いものの、とにかく、今の日本には財政が必要です。そして、そのコントロールを的確にできる政府が求められています。 政府がしっかりかじ取りをしなければ、経済もままならず、不安定な状況は長期的になります。
震災を機に、多くの在日外国人が自国へと帰国し、そして、日本人の中にも安住の地を求めて、他国への移動を検討する人が増えたことも事実です。 この現状をもっと日本政府は深刻にうけとめて、かつ経済循環をどのようにしたら、うまくできるか、そしてどうしたら日本にとどまってもらえるか、検討することが急務です。人口は自然減となっており、競争力は低下、プラス、日本人たちも特に若者についてはハングリー精神が低く、元気がありません。 グローバル、グローバル、というキーワードは随分耳慣れましたが、果たしてこれを身をもって企業たちも深刻に担っていける人がどのくらいいるものか、今の企業人たちはもっともっと、他国の競争のシビアさをうけとめて、自分たちがそのディベートにも対応できるくらいの人間力をつけなければ、M&Aをしても継続的なマネジメントは厳しいと感じます。 今年は円高の影響もあり、日本企業による過去最高のM&Aとなりました。
ここからが、企業の戦略です。
来年は、ぜひもっと企業の人たちに、どんどん海外へでて、研修などを通じて、現場にふれる機会を多く作ってほしいと感じます。 今、世界における重要ポジションは明らかにアジアです。この中で、オーストラリア&ニュージーランドというオセアニアのユニークなポジションを活用できる点は多くあると確信しています。 そして、日本政府も、逆の志向として、もっと多くの外国人を企業に研修などで受け入れることにより、日本企業自身のダイバーシティを生みだし、かつ、彼らが実際海外進出していく上で、研修生たちの足がかりも活用できると思います。
人的移動や交流をもっとビジネスに活かすことで、柔軟にそのビジネス戦略を向上させることができるのではないか、と考える次第です。 このあたりをぜひ来年はもっと多くの企業にご案内できればと思います。
どうぞ来年は平和でよい年になりますように・・・・。
日本人をはじめとして、来年にむけては「希望」という気持ちで臨みたい次第です。今年の漢字も「絆」という字でしたが、身近なところからのネットワークによってよい社会にしていく、そんな事ができればと思う次第です。
日本を思えば、不安材料はかなり山積みです。この年末に消費税論が持ち上がってますが、確かに他国に比較して消費税は低いものの、とにかく、今の日本には財政が必要です。そして、そのコントロールを的確にできる政府が求められています。 政府がしっかりかじ取りをしなければ、経済もままならず、不安定な状況は長期的になります。
震災を機に、多くの在日外国人が自国へと帰国し、そして、日本人の中にも安住の地を求めて、他国への移動を検討する人が増えたことも事実です。 この現状をもっと日本政府は深刻にうけとめて、かつ経済循環をどのようにしたら、うまくできるか、そしてどうしたら日本にとどまってもらえるか、検討することが急務です。人口は自然減となっており、競争力は低下、プラス、日本人たちも特に若者についてはハングリー精神が低く、元気がありません。 グローバル、グローバル、というキーワードは随分耳慣れましたが、果たしてこれを身をもって企業たちも深刻に担っていける人がどのくらいいるものか、今の企業人たちはもっともっと、他国の競争のシビアさをうけとめて、自分たちがそのディベートにも対応できるくらいの人間力をつけなければ、M&Aをしても継続的なマネジメントは厳しいと感じます。 今年は円高の影響もあり、日本企業による過去最高のM&Aとなりました。
ここからが、企業の戦略です。
来年は、ぜひもっと企業の人たちに、どんどん海外へでて、研修などを通じて、現場にふれる機会を多く作ってほしいと感じます。 今、世界における重要ポジションは明らかにアジアです。この中で、オーストラリア&ニュージーランドというオセアニアのユニークなポジションを活用できる点は多くあると確信しています。 そして、日本政府も、逆の志向として、もっと多くの外国人を企業に研修などで受け入れることにより、日本企業自身のダイバーシティを生みだし、かつ、彼らが実際海外進出していく上で、研修生たちの足がかりも活用できると思います。
人的移動や交流をもっとビジネスに活かすことで、柔軟にそのビジネス戦略を向上させることができるのではないか、と考える次第です。 このあたりをぜひ来年はもっと多くの企業にご案内できればと思います。
どうぞ来年は平和でよい年になりますように・・・・。
2011年12月27日火曜日
ニュージーランド投資について ~ バンコープつながり
今年からニュージーランドビザ業務を開始した事をきっかけに、ニュージーランドネットワークも徐々に広がってきました。ニュージーランドも2月に震災を経験し、日本とはある意味、特別な絆で今年度は両国の関係が深まり、このことをきっかけに私自身も多くの方を知る機会がありました。
春以降、オークランドにあるプライベート・バンキング「バンコープ」とご縁があり、現在、弊社のサイトでも週間&月間のニュージーランド投資&金融情報をご提供しています。 日本からはなかなか、遠い国かもしれませんが、時とともに学ぶ背景は興味深く、投資先としては実は魅力的な国なのかと、感じてきています。
今日は、このバンコープの口座開設のサポートをしていらしゃるアルストロメリア の加藤猛氏とミーティングをいたしました。日本には、プライベート・バンキングという形のビジネスは大手銀行もいくつかしていますが、バンコープが理想とするのはExclusive なタイプのようで、スイスにはこのような形態が多く存在するようです。 加藤さんもニュージーランド在住歴20年!と伺い驚きましたが、現地の状況および、今の世界的金融不安におけるニュージーランドのポジション、そして、日本人の海外投資に対する関心度などなど、いろいろ多くの情報交換ができ、大変有意義なひとときでした。各国それぞれに金融に関する法律も異なるがゆえに、日本での限界を感じている消費者も最近はきっと多く、特に震災そして、欧米の金融不安の経験を経て、海外投資への関心も年々高くなってきていると実感しています。
いたってシンプルに、海外銀行への定期預金、という投資型は、日本人にもハードルが低く、また貯蓄型の傾向が強い国民として安心感にもつながると感じました。この要になるのは利率であり、現在バンコープでは5%の利率を維持しているということです。 もちろん、日本での超低金利を比較すれば、少しでもよい場所を探したいのは事実です。
そして、ニュージーランドへの訪問を検討した際、もし、これらの預金をしていれば、ロングステイなどをする際に、その利息を滞在費にあてることも可能・・・というお話もして、なるほど!と思った次第です。 そうすることで、ニュージーランド国に対しても、観光を通じて活性化につながるわけです。
来年2月に訪問の際には、この点ふまえてぜひゆっくりバンコープにお伺いしてみようと思います。
そのほか、ニュージーランド人にとっても投資として人気があるのは「不動産」であり、外国人にとっての大きなメリットは、中古物件も購入でき、かつ観光ビザでも購入できることは大きいです。また、日本人にとっては、中古=減価償却という概念が活用できるため、日本に居ながら、物件購入し、投資目的で利用することで、この減価償却としても税制上認められる、という点は利用方法によっては、大きな税金対策になる、ということを最近学びました。
日本にいると情報や金融常識(?)もどうしても日本ベースになりがちですが、少しアプローチを変えて、他国の状況を把握することにより、よりよい投資ができるのかと、感じました。
All about にも興味深い記事が掲載されていたので参考まで・・・。
今、欧米経済がこのような時代となり、オセアニアはポジションとしてますます存在感が高まると予測しています。
春以降、オークランドにあるプライベート・バンキング「バンコープ」とご縁があり、現在、弊社のサイトでも週間&月間のニュージーランド投資&金融情報をご提供しています。 日本からはなかなか、遠い国かもしれませんが、時とともに学ぶ背景は興味深く、投資先としては実は魅力的な国なのかと、感じてきています。
今日は、このバンコープの口座開設のサポートをしていらしゃるアルストロメリア の加藤猛氏とミーティングをいたしました。日本には、プライベート・バンキングという形のビジネスは大手銀行もいくつかしていますが、バンコープが理想とするのはExclusive なタイプのようで、スイスにはこのような形態が多く存在するようです。 加藤さんもニュージーランド在住歴20年!と伺い驚きましたが、現地の状況および、今の世界的金融不安におけるニュージーランドのポジション、そして、日本人の海外投資に対する関心度などなど、いろいろ多くの情報交換ができ、大変有意義なひとときでした。各国それぞれに金融に関する法律も異なるがゆえに、日本での限界を感じている消費者も最近はきっと多く、特に震災そして、欧米の金融不安の経験を経て、海外投資への関心も年々高くなってきていると実感しています。
いたってシンプルに、海外銀行への定期預金、という投資型は、日本人にもハードルが低く、また貯蓄型の傾向が強い国民として安心感にもつながると感じました。この要になるのは利率であり、現在バンコープでは5%の利率を維持しているということです。 もちろん、日本での超低金利を比較すれば、少しでもよい場所を探したいのは事実です。
そして、ニュージーランドへの訪問を検討した際、もし、これらの預金をしていれば、ロングステイなどをする際に、その利息を滞在費にあてることも可能・・・というお話もして、なるほど!と思った次第です。 そうすることで、ニュージーランド国に対しても、観光を通じて活性化につながるわけです。
来年2月に訪問の際には、この点ふまえてぜひゆっくりバンコープにお伺いしてみようと思います。
そのほか、ニュージーランド人にとっても投資として人気があるのは「不動産」であり、外国人にとっての大きなメリットは、中古物件も購入でき、かつ観光ビザでも購入できることは大きいです。また、日本人にとっては、中古=減価償却という概念が活用できるため、日本に居ながら、物件購入し、投資目的で利用することで、この減価償却としても税制上認められる、という点は利用方法によっては、大きな税金対策になる、ということを最近学びました。
日本にいると情報や金融常識(?)もどうしても日本ベースになりがちですが、少しアプローチを変えて、他国の状況を把握することにより、よりよい投資ができるのかと、感じました。
All about にも興味深い記事が掲載されていたので参考まで・・・。
今、欧米経済がこのような時代となり、オセアニアはポジションとしてますます存在感が高まると予測しています。
2011年12月24日土曜日
ニュージーランド と TPP
今年の貿易関係での話題としてはTPP(Trans Pacific Partnership) が随分クローズアップされた年でもありました。そもそもニュージーランド含めての4カ国で始まったこの協定ではありましたが、今となっては、太平洋のその先、アメリカまでも、この協定に積極的意向となった状況。 日本もようやく重い腰をあげて、交渉に参加することが表明されたのも記憶に新しいです。
関税撤廃、ときいて、喜ばしい半面、国内産業を守る上では、日本にとってはなんといっても農業が最も大きな課題です。これは、オーストラリアやニュージーランドも実は同様であり、日豪については、それでも、FTA/EPA交渉がTPPに連動して再稼働したのも、前進といえるかもしれません。
協定の発端のニュージーランドですが、日経にて、特に乳製品についての貿易事情が記載されていました。なんと、ニュージーランドは世界一、乳製品を貿易しているということ。 その比率30%を超えています。 イメージの強いデンマークなどEUをも上回る生産量ということです。
実は初めて知った事情でもあり、興味深いデータでした。
TPPが進むにつれて、これらの構造が崩れてしまうことも予想されることです。 強い産業をもっている国としては、海外からの脅威と真っ向から対応することになるため、今後の動きはやはり注視する必要があります。
昨夜もちょうどテレビ番組で、このTPPについての特集をしていましたが、日本の聖域である「コメ」についても、どうなることになるのか・・・。
オセアニアの動きはこのTPPにおける活動ふまえても、今後も興味深いところです。 対オーストラリアのFTA/EPAも明らかにこの影響に準じて、今、オーストラリアは「攻め」のポジションになったので、来年以後の交渉次第かと感じています。
関税撤廃、ときいて、喜ばしい半面、国内産業を守る上では、日本にとってはなんといっても農業が最も大きな課題です。これは、オーストラリアやニュージーランドも実は同様であり、日豪については、それでも、FTA/EPA交渉がTPPに連動して再稼働したのも、前進といえるかもしれません。
協定の発端のニュージーランドですが、日経にて、特に乳製品についての貿易事情が記載されていました。なんと、ニュージーランドは世界一、乳製品を貿易しているということ。 その比率30%を超えています。 イメージの強いデンマークなどEUをも上回る生産量ということです。
実は初めて知った事情でもあり、興味深いデータでした。
TPPが進むにつれて、これらの構造が崩れてしまうことも予想されることです。 強い産業をもっている国としては、海外からの脅威と真っ向から対応することになるため、今後の動きはやはり注視する必要があります。
昨夜もちょうどテレビ番組で、このTPPについての特集をしていましたが、日本の聖域である「コメ」についても、どうなることになるのか・・・。
オセアニアの動きはこのTPPにおける活動ふまえても、今後も興味深いところです。 対オーストラリアのFTA/EPAも明らかにこの影響に準じて、今、オーストラリアは「攻め」のポジションになったので、来年以後の交渉次第かと感じています。
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