これから南半球は一番よい半年を迎えることになり、最も活気のある時期です。先月、アメリカの富裕層向け旅行会社Virtuoso による恒例の旅先としての人気ランキングが発表され、なんとニュージーランドが堂々1位となりました。最近ニュージーランドはアメリカ人にとって人気上昇中、、、ときいていましたが、この伸びも前年比196%という驚異的数字です。しかもこの関心あるのが「富裕層」というところが大きなポイントで、これは日本にとっても非常に関心高い数字と感じました。
ちなみにこのランキングは以下になります。オーストラリアも牽引しています!
1位 ニュージーランド(+196%)
2位 チリ (+103%)
3位 インドネシア(+103%)
4位 ハンガリー(+86%)
5位 香港(+72%)
6位 クロアチア(+68%)
7位 オーストラリア(+58%)
8位 エクアドル(+57%)
9位 ギリシャ(+57%)
10位 ノルウェー(+54%)
かつて、ニュージーランドは80年代後半~90年代後半が日本人にとって最大のブームだったともいえます。あのころは、海外挙式がさかんになり、オセアニアは特に人気で、ニュージーランドも多くのハネムーンがいらしていたことが記憶に新しいです。私も滞在していた90年代後半の客層はまさにそんな時代でした。以来、日本人のニュージーランドへの旅はやはり自然を求めるトレッキングなどのシニア層が多くしめているのが現状です。
ニュージーランドにおける富裕層たちの目的地は南島きってのリゾートタウン「クィーンズタウン」そして数々の素晴らしいゴルフコースです。私もかつてクイーンズタウンに居住していた背景から思い入れは強い街であり、2年前に訪問した際にも、街が非常に洗練され、変化を感じました。
日本人にとって、富裕層はやっぱりヨーロッパがとても人気あるそうです。そして伝統的ではありますがハワイなど・・・。今後この流れはきっと変わってくる、という雰囲気も確信した次第です。
ニュージーランドはつい先日、浅田真央選手がクィーンズタウンに訪問する旅番組を放映していましたが、自然の美しさのみならず、プライベートロッジやヘリコプターでしか到達できないテントロッジなど、、、と非常に洗練されたアコモデーションも魅力的です。自然と調和しながら至福の時を過ごすリゾート地として、今後、まだあまり知られてない点をふまえて、日本人富裕層にも十分関心が高まるのではないか、と思います。
ニュージーランド政府観光局も本格的に「プレミアセクター」として富裕層をターゲットとする数々の旅行の提案を紹介するようになっています。特に、最近は「投資家ビザ」への関心も非常に高まり、視察もかねて、ぜひ一度訪問の機会を・・・と検討する場合は最高の機会と思います。
まだまだ、国内旅行会社における情報も少ないことから、弊社も多様なこれらのサービスをふまえて情報提供をしておりますので、少しでも多くの方に関心をもっていただければ幸いです。
このシーズンはぜひニュージーランドへ!
0 件のコメント:
コメントを投稿