ビジネス奮闘記

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2012年9月7日金曜日

玉川大学フォーラム「グローバル時代における観光人材の育成」に参加しました

来年4月より玉川大学に観光学部があらたに開設になるということが、先日日経新聞にも大きく報道されましたが、今回のプログラムは特に在学中に学生全員がオーストラリアに留学するプログラムも含まれているということをふまえ、オーストラリア政府やビクトリア政府、そして観光庁も深くかかわるプログラムになっています。 この開設をふまえ、大使館にてフォーラムが開催されました。

「グローバル時代における観光の振興に貢献できる人材」を養成することを目的とする上で、オーストラリアをその留学先に選定した事は非常に嬉しく感じます。もともとオーストラリアは観光大国でもあり、まさにこれから観光立国として推進していく日本にとっては貴重な「お手本」となる国であることも現実であり、かつ、アジアに隣接している地理的環境をふまえ、今後、アジアから多くの訪問客が日本にもやってくることを考慮すれば、アジアからの移民が多いオーストラリアにおいてその、観光ビジネスの最先端を学ぶことは非常に有益と感じています。

講演はオーストラリア政府・観光庁長官・そして国連から世界観光機関 アジア太平洋センター代表と豪華なスピーカーによる内容で、観光産業における取組みや、今後の意気込みを感じました。

いま、日本全国には驚くほど大学で「観光学部・観光学科」が存在するのも現実です。この中で、いかにホスト役として日本側の人材を考えるのであれば、いかに異文化に対する経験をもち、かつ、その外国人側の立場にたってホスピタリティーを提供できるかがキーと感じています。 彼らのニーズをしらなければ、日本側で活性化、そして各外国人観光客に合うサービスを提供することは難しいと思います。

オーストラリアン・インターンシップはその点において、大変幅広い観光業にもインターンシップを提供していること、かつ、非常にプログラム化されている為、実務研修という上で、向上していく過程が体感できることも大きなポイントです。 個人的なことを述べれば、外国人を一番現場で扱っていかなければならないこれからの学生には国内のインターンシップもよいのですが、海外インターンシップから学べることが直接観光客となる人たち=外国人に接する上で、もっと現実的であり、大きな収穫と感じています。

玉川大学はいろいろなお話を伺う中で、非常に多様な面から今回オーストラリア、そして各留学先を選択したと感じています。
日本の各大学 観光学部さんもこれから、海外における研修はかなり必須なのではないか、と感じています。

観光学部も「観光大国オーストラリアを活用する」ということをぜひこれを機会に考えて頂ければ幸いです。

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