以前からずっと興味があったTable For Twoのfounder である小暮さんがANZCCJイベントにて講演されるということで参加してみました。 個人的にはJ-Waveにてよく拝聴しているため、この団体のこともよく存じ上げているのですが、実はオーストラリアの大学出身者というのは今回初めて知り、非常に驚いた次第です。 そのような意味で、とても興味深く、あらためて、そのスキームについて伺うよい機会となりました。
今、世界は2極化しており、肥満で困っている人、傍ら、地球の裏側では、貧困にあえいでいる子供たちがいることをふまえて、自分の食事を少し寄付、という形により子供たちの支援金へ、というしくみから、活動がはじまったということです。 メディアでも大変多く取り上げられているため、社員食堂や、大学、 そして今は民間のレストランやコンビニ、自動販売機などでも活動は広がっているようです。 また、国際会議などの機会においてもこれらの活動が広く広報されているようで、活動開始から6年しか経過していないにも関わらず、これらの活動の幅広さにはただただ圧巻でした。また、日本のみではなく、アメリカや香港、韓国そのほかどんどんこの活動は広がっているようです。 たしかに非常にスマートなしくみだな、、と以前から感じていました。 苦労話として、はじめ、企業の人たちにこの活動の意義などを認知していただくまでが本当に大変だった、、ましてNGOなどの立場の場合、理解してもらうのも大変だったということでした。。。継続は力なり・・・とまさにいいますが、本当に映像から伝わるそのグローバル展開のすごさは本当に、すごい!と思いました。。ちょっとおもしろかったのは、かなりの国から今は認知され、活動も広がっているにも関わらず、小暮さんの第二の故郷ともいえるオーストラリアではまだ、まったく活動が開始されていない、、ということでした。 今回の場をきっかけにぜひ、商工会議所も積極的となり、これらの活動が実際にオーストラリア国内にて広がることを大きく期待したいところです。 大学の食堂などはまさにこれらのスキームにぴったりと思います。
何はともあれ、オーストラリア大学出身者がこんな発想で、成功していることを知る機会になっただけでも大変有意義でした。 ぜひ今後の発展を楽しみにしたいと思います。
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