今日は、オセアニアとはちょっと離れますが、音楽の話をしたいと思います。
5月に日本のみならず、世界的にも著名な指揮者、佐渡裕さんがベルリン・フィルを史上日本人では二人目として、演奏会が行われました。毎週日曜に「題名のない音楽会」という番組があり、今朝この時の演奏会の模様が放映されました。 新聞の記事でも読んでいましたが、彼自身大変感激的な演奏会となり、泣いてしまいした・・・!と語っていたこと。非常にエネルギッシュで感情豊かな佐渡さんの指揮は非常に魅力的であり、外国人にとってもそれはきっと同じなのかもしれません。
もともと自身も音楽がルーツである為に、何年経ってもやはり音楽には関わっていきたいという思いがあります。そして、この世界で関わっている人や友人、仲間を大切にしていきたいとも感じ、どんな仕事をしていても継続することは可能であり、そして、仲間と時間を音楽で共有することは自身にとって非常に大きな存在であることは確かです。
佐渡さんについては、演奏に限らず、人間らしく、寛大なところも含めて個人的に非常に好きな指揮者でありますが、やはり偉大と感じることは、夢を実現したことです。 何度もインタビューで語っていらっしゃいますが、小学生の時点で、指揮者になり、ベルリンフィルを振る、という目標を達成したことは本当に素晴らしい事であり、そして、そのゆるぎない道への達成には、いろいろと考えさせられました。
やはり、人は目標や夢、こうしたい!ということを明確に持っていると実現できるものか・・・と。生き方、とはやはり自分で決めるもの、ということをあらためて感じました。
そして、そう、コンサートマスターになった樫本大進さんについても本当にその偉業として尊敬します。この二人で奏でるベルリンフィルは今後、さらに楽しみです。
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