7月1日付の日経新聞にて日本航空(Japan Airlines、JAL)が、豪格安航空会社ジェットスター航空(Jetstar)と提携して格安航空会社事業に参入する方針を決めたという発表がされました。全日空が先行して「ピーチ」を設立したこともふまえ、アジアにおけるLLC競争は激化してきているのが現状です。航空業界一般としてもこのLLCはもう避けて通れない状況になってきています。消費者にとっては格安航空会社が増加することは海外へも行きやすくするため、嬉しいニュースですが、航空会社側としては経営を考えても今後もなかなか大変そうです。
それでも、オーストラリアとしては日本の「JAL」と連携できることは非常に大きなメリットであり、今後の日本からオーストラリア行きの旅客を増加させる要因にもつながります。オーストラリア活性化するためにも、このニュースは非常に大きなインパクトを期待できます。また、逆も考慮し、オーストラリアから日本への観光、ビジネスを増加させることもおおいに期待できるため、日本政府としてもこの点を重視し、観光業をはじめ、路線を増加させてほしいと思いました。
今、日本企業によるオーストラリア企業買収は年々非常に旺盛になっており、この業界も、資源に限らず、今までみられなかった金融やサービス業、そして食品など、多岐にわたっています。 あらためて、アジアにおけるオーストラリアの地理や環境、そして先進国としての地位をふまえ、今後もアジアにおける重要な拠点になると予測します。 無印良品の「良品計画」も2014年にはシンガポールを拠点としてオーストラリアをはじめ、アジアへの進出を加速するということもつい最近記事になっていました。 このように日本発のお店がどんどん海外に出店していくのも楽しみです。
まずは、この新しいLLC航空会社にぜひ期待したいと思います。
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