9月13日に友人が主催するグローバル女子会という会にてオーストラリアン・インターンシップをご紹介させていただきました。この会は、「なごみの会」という一般社団法人が開催したものであり、いわゆる、日本から海外へ飛び出していった女性がその各国にて現在活躍している仲間・ネットワークを広げ、そして、これから海外におけるキャリアアップをめざしている女性たちへのメッセージや体験談、啓もう活動などなど、、、大きなネットワーキング会でした。
各国で活躍する女性によるパネルディスカッションやインタビュー形式で様々なケーススタディを伺いましたが、想像以上に驚いたのは、海外で起業している日本人女性の集まりだったということ、そして、そのビジネスを各国で展開している人の数がこんなにも多い、ということでした。
グローバル人材、と今は日本国内においても多くの方が求めているのが英語ができるだけの人ではなく、コミュニケーション力、そして人間力がある人だそうです。 私自身も長らく外資系、といわれる世界にいるという認識ですが、そのまた環境とはこの会にいらっしゃる層はまったく異なり、いわゆる、自分たちで自立して、現地で会社作り、ビジネスしている人たちが本当に多かったことです。それは、何よりもパワフルでただただ圧倒されていました・・・。
半面、彼女たちのようなロールモデルをきらきらした目をしながらみているこれからの女性も多く、学生含めて、まさにインターンシップのような経験を積むことによって、さらに自信にもつながり、現地で体験することから、その後のキャリアを考えるきっかけ作りになっていただければ、、、、ということで関心をもってくださった学生さんや皆様にお話しました。
今回の海外からの参加者の大半がまさに「アジア」からの方で、中国や上海、北京、広州、香港、そしてシンガポール、台湾、カンボジア、、、、などなど、びっくりしました。 これだけアジアへでている方が多いということ。 またオーストラリアで留学後に、北京で会社を設立した、という女性もいらっしゃいました。 本当にたくましい限りです。 日本国内でじっくりと働いてきた私にもとても刺激的でした。
これだけアジアからの層が多い、というのはやっぱりその中にある西洋国としてのオーストラリアの位置づけは、ますます重要になると認識します。 アジアマーケットがいかに重要か、というのは世界中が今認識している事実でもあり、その中で、でも西洋的なシステム、ビジネススタイルを得ていることによるメリットは経験からさらに大きなステップアップになると感じています。
今回のグローバル女子会は、かえって参加者からの刺激のほうが私は圧倒的に強く、自身は日本での活動にはなりますが、彼女たちの後押しになれるようなしくみをやはりぜひプロモーションしていければ、と思うばかりです。
一度海外へ出るとそこから生まれる縁も大きなものです。 私自身も若かりしころにニュージーランドにて働いていたこと、そしてそこから始まったオーストラリアキャリアなども思い出しながら、ぜひ今度はこれからの人たちの支援につながるような事を活動として続けられたら幸いです。
非常に刺激的な会でした。
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