クイーンズランド州政府事務所において現地日本人専門家による不動産投資セミナーが開催されました。 クイーンズランド州は日本人にとってはケアンズやゴールドコーストなど、とても人気のある場所でもあり、そしてロングステイなどには大変人気のある場所になります。気候のよさ、そしてライフスタイルは日本人の方は皆さん、余暇を楽しむ上でも憧れの地でもあります。
今回は、本国で活躍されていらっしゃる会計士や不動産の方、弁護士など、現実的に現地で不動産を購入したりすることを想定した場合に発生するステップや税務のことなどをレクチャー形式でしてくださいました。 かつて、クイーンズランド州は日本企業の資本も多額に投じられた時代もあり、その名残として、日本企業によって設立されたゴルフ場やコンドミニアムなどもまだ数多く残っているようです。 また、実際に滞在するとなった時に、利用できる日本語のサービス、 銀行や医療など、それらもある程度そろっていることは日本人にとって渡航しやすい理由の1つにもなります。
実際、 ビザのお手伝いをしていると、税務は特に重要なエリアであり、現実的に現地で雇用された後に発生する税務のことや企業として発生する税金、そして、不動産購入に伴う税金などなど、生活の上では重要なエリアです。そのようなところをこの機会に勉強できたことは非常に有意義でした。
今回のセミナーも会計士であるVINCENTS 渡辺様が発起人だったときいていましたので、今後、さらに日本の方がオーストラリアへ行きやすくするためにはこれらのサービスの重要性も多く語っていらっしゃいました。 なかなか複雑な数字の点を日本の方にサポートして頂ける点は安心感につながるかと思いました。
最後にはオーストラリア&ニュージーランド銀行からもいくつかの商品のご案内などもあり、日豪双方から、これらのサポートを活用することにより、より多くの皆様にご活用いただければもっと多くの方にクイーンズランド州の魅力もご理解いただけるのではないか、と思いました。
投資ビザなど、いわゆる「ビジネススキル」タイプの永住は 各州との連携が必須です。また、この州ごとに条件をもうけていることもあり、若干それぞれ、その条件が異なるのも事実です。そういう意味においてクイーンズランド州はほかの州に比較して、わりと参入しやすい州であるということを感じています。 本国側のサポーターも多く、本日レクチャーされた方々のような強力な方たちと日本から連携することにより、今後もぜひよい活性化を生みだすことができれば、と思いました。
非常に充実したセミナーでした。
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