日本に限らず、中国人の海外渡航が活発のようです。 中国は2010年度に中国人からのアメリカ査証申請が初めて100万件を超えたというニュースが報道されました。前年度に比較して34%の増加ということです。 日々の報道やめまぐるしい経済活動の活発化からこのような現状も十分理解できるところです。 いま、グローバルで状況をみても、明らかに欧米の経済力は低下、そして、暴動も絶えず、かつての2008年リーマン・ショック以来の経済懸念はいつどうなるか、その不安はぬぐえません。その一方、新興国の勢いが止まらない今、アジアからの経済効果は世界的にみてもそのpriority がシフトしてきているように思えます。
先日のEB-5ではないですが、経済力をつけた中国人はアメリカにとって救世主になるのかもしれない・・・と思えるほど、在中国大使自身のコメントにもその思いが込められていました。 かつては排除していた傾向から歓迎へ・・・・・。 やはり経済力をもった彼らにも頼りたい、というのが本音かもしれません。
日本も、この現状を傍観するのではなく、ある意味危機感をもってとらえていく必要があるのではないかと思います。
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