25日の日経に大きくANZ銀行 CEOスミス氏のコメントが掲載されていました。
今、欧州をはじめとして、北半球における有力銀行の動きが現在停滞していることをみすえて、今後、欧米銀行におけるアジア活動のエリアをANZとしては牽引していきたい、という意向のようです。現実として、2008年のリーマン・ショックを最も影響うけていないのはオセアニア国、オーストラリア&ニュージーランドであり、かつ、あるいみ西洋国として健全な銀行経営をしていることも事実です。 いま、情勢の中心はアジアになりつつある現状をふまえ、今後、ANZはオセアニア以外のアジア国における活動をさらに積極的に進めていく方針のようです。
少し驚いたのは、時価総額が実は日本の三菱UFJに続く金額ということ・・・また、ANZの強みは格付けがAAAであるということと思います。これはアメリカ主要銀行や日本の銀行にも勝る点です。
個人的に感じるのは、今後、本当にオーストラリア&ニュージーランドにとってはあるいみとても大きな機会になっていく、ということです。アジア圏のなかにある西洋国としての位置付けをさらにアピールしていくことは十分可能かと思います。
今後のさらなる展開に期待したいと思います。
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