久しぶりにNOBU TOKYOへ。ランチに伺ったのは初めてではありましたが、人も少なくゆったりとした空間は心地よいものです。このエリアは高層ビル群もある中で、ほっと緑も多く、少し都会の中の自然を感じます。
今日はご紹介もかねて、ゆっくりとしたランチを頂きました。オーストラリア&ニュージーランドに関わり、そして金融にも精通されている、というメンバーで、話題は様々なところへ満載でした。
東京では商工会議所をはじめとして、両国はやはりいろいろな場面で連携する機会が多く、そして、こじんまりしているがゆえに、アメリカなどに比較してもまとまっている印象があります。
話題はワールドカップラグビーにも触れ、華々しく終了し、ふとなでしこジャパンが金メダルをとったことを思い出しました。震災で大変だった日本&ニュージーランドともに、その精神的強さを実感した次第です。長くオーストラリアに関わっているものの、なんとなく、自分の中ではニュージーランドびいきになっているのも現実で、いろいろ共有できるのは嬉しい限りです。
1つ話題として面白かったのは、今、オーストラリアでは昔ブームになった「料理の鉄人」が再放送されているということです。 日本では大ヒットした後、アメリカで英語吹き替え版が放映され、これが大ヒットにつながったことから、今度はオーストラリアにその番組がやってきたそうです。 あれはいつのことか・・・と思うほど日本人にとっては古い番組ではありますが、ときに、日本の番組は世界的にも輸出産業として、牽引しているのも事実です。 (特にアニメ)。 そのため、オーストラリアからやってくる要人はこの料理の鉄人自らのレストランなどでのディナーは大変人気だそう・・・・・。
日本ではブームが去ってますが、こんなインパクトも嬉しい悲鳴なのではないか、と思いました。
何げに日本はやはりカルチャー的にも近い存在なのですね。食に関しては特にこだわりのある方も多いため、こういったPRは非常に効果が高いかと思います。
後半は投資や不動産など皆様のプロフェッショナルエリアの話題が多く、これらの話も興味深い内容でした。 皆さんが共通で感じている事はやはり今は海外への資産移動を検討する富裕層が増加、そして、それに伴った子供の教育を海外で・・・と考える人が増加したということです。
以前もお話しましたが、税制対策、としてはシンガポールがかなりの人気のようですが、扶養家族に就学年齢のお子様がいる場合は、要注意かと・・・。何よりもよい学校はどこもWaiting list ではいれない、ということばかり2007~位からは聞いているため、通常の駐在員でさえ、慎重に会社としてはその人事をしなければならない。。。といっていたほどです。
アジアのハブとして、そういう意味でやっぱりオーストラリアをぜひ検討範囲内に入れてほしいと思う次第です。現実ほとんどのアジアからやってくる学生は自国のためにも、欧米の教育を受けたい、という一新できますので。そしてアジア内であれば、そのオーストラリアの価値を効果的に自国でもアピールできる、という点も大きいと思います。
あっというまに時間は経過してしまいましたが、とても有意義なランチでした。ロバートデニーロ考案の「ランチボックス」を皆さんでいただきましたが、巨大なお弁当・・・で、さすがだなぁと。 メンバーも味もまさにパワーランチでした・・・。
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