そのような現状、そして、支援を必要とする中で、社会的にも多くの方に知ってもらうために、今、国連期間をはじめとして、ソーシャルメディアの活用性というものが非常に重視されてきたということです。 ワシントン本部では昨年このソーシャルメディア担当が就任したようで、それにならい、東京(日本)においてもこの活動が本格スタートしたということで、1日にfacebookがたちあがった記念としてJICAや震災時におけるソーシャルメディアの活用を事例としてわかりやすい講演内容でした。
かつて、メディアにおける告知や広告というのはどうしても費用が膨大にかかってしまう、というのが一般的でありましたが、今は、この点をSNSを利用することで、拡散できること。そして、友人のつながりからその数も膨大に反映可能、さらに一番は情報のスピード力、という点でしょうか。震災の時がいい例ですがツィッターの活用がいかに重要だったか、ということは周知のことです。
今回担当官になった立入勝義さんとはボランティア支援していたMIT Enterprise Forum of Japanを通じて知り合いましたが、地道にこのSNSについては長年活動してきたこと、そして、昨年は立て続けに本も刊行し、一気にそのSNSというものへの関心度が高くなった社会においても彼の活動が認められたと、感じています。
世銀や国連、となると、どうしてもオカタイイメージがありますが、このレクチャーはかなりやわらかく、そして、いかにPRにがんばっているか・・・なんていう部分も垣間見る事ができ、企業のみならず、このFacebook や Twitterの影響というものは本当にすごい!と関心するばかりでした・・・・。
今、この時代の流れに沿ったメディア活用をしていかなければ、ある意味乗り遅れてしまう・・・という雰囲気です。世銀については、Youtube でたくさんのビデオを公開しており、また、この内容が非常にアート感覚もあって、メッセージ性が強いことにも大変関心しました。
はた。。。と私ももっと活用せねば・・・と思うの気持ちはあるものの、なかなか使いこなせていないのが現状で、、、もう少し研究して見たく、ご指南頂ける方がいらっしゃれば、ぜひ伺いたいとも思います。
そしてオーストラリア政府やニュージーランド政府もこれらの活用法、ぜひ駆使して相乗効果をふむことができれば、、とおもう次第です。
帰りに、国連勤務の友人と久しぶりに再会し、あれこれといまの情勢について語りました。
いまは、欧米含め、この1年を通じて起きていたイスラム圏の暴動、アフガニスタンの問題、日本での震災・・・・とても不安材料が多かった1年のような気がします。
いろいろと感慨深いセミナー&一夜でした。今後の友人のご活躍を心より応援しております。
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