3日の日経に大きくグローバル人材の現状をレポートしていました。新聞やメディアではほぼ毎日のようにこの話題はつきないですが、日本政府もこの厳しい現状を「認識」しており、かつ、その水準が「先進国の中で最低」ということもどうも理解しているようです・・・。 いつもこのような報道の際に感じるのは「~論」として議論するのはきっと日本は得意で、この実践&行動力がどこまでできるのか、ここが最も大きな課題と感じます。 そして、危機感として、学生たちを含めてこの企業の動きは「グローバル人材=日本人にこだわらず、能力重視での採用」を今後検討する、という点である。 企業のあせりも日々感じますが、学生たちの積極性、そして、向上心をもっと行動にて示していかないと、とてもでないですが、他国の学生には競争にて同じレールにはのれない、ということです。
この記事でとても興味深いデータは、オーストラリアが他国に比較して圧倒的に「世界一!」高いということです。これはつまり、アメリカやイギリスにも比較して秀でているということになります。
1.国内に居住する高等教育修了者のうち、外国人の占める比率
2.高等教育機関の在学者に占める海外留学生の比率
このデータを企業そして、日本の学生たちはどのようにうけとめるのでしょうか。なぜ、こんなにオーストラリアは比率がだんとつ高いのか、この点を逆に大いに活用する、という視点をもつことも今後重要かと感じます。 オーストラリアに留学=ほぼ自然的に、外国人の中での教育となり、「もまれる」環境がすでに存在している、ということです。
これからは、アジア!アジア!アジア!の時代です。経済産業省の皆様も、ぜひこの点重視していただけるとよい活路になるのではないか、と感じる次第です。
皆様はどのように感じられたでしょうか・・・。
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