1.政治、社会環境(政治安定、犯罪、法の効力など)
2.経済環境(為替レートや、金融機関など)
3.社会文化環境(検閲、個人活動の制限など)
4.健康衛生(医療サービス、伝染病、下水道、廃棄物、大気汚染など)
5.教育(インターナショナルスクールの基準や、受け入れなど)
6.公共のサービス、交通機関(電気、水道、公共交通機関など)
7.余暇(レストラン、映画館、劇場、スポーツ、レジャーなど)
8.消費(食べ物や日用品の供給、車など)
9.住宅(家、電化製品、家具、メンテナンスサービスなど)
10.自然環境(気候、これまでの自然災害など)
今回1位に輝いたのはオーストリアのウィーンでした。2位はスイスのチューリッヒ、日本は、東京が46位、神戸と横浜が49位にランクされています。
また、アジア・太平洋地域については、オークランド(3位)、シドニー(11位)、ウェリントン(13位)、メルボルン(18位)、パース(21位)となりました。 傾向として、このオセアニア国はかなり牽引しており、全般的にみてもレーティングが高い結果となりました。 興味深かったのはオーストラリアではなく、ニュージーランドのオークランドのほうがランクが高かったことです。
今はオーストラリアは全般的に物価高騰が激しく、かつてのように経済的には確かに「住みやすい国」ではなくなってきていることが事実です。顕著なのは不動産の高騰であり、このままですと、それにプラスして教育費の問題など、非常に都会での生活は頭が痛い課題が山積みです。
その点、オークランドのほうがやはり少しのんびりしており、物価もそこまでは高騰していないのかと思います。何はともあれ、生活水準の高さはオセアニアの誇るべき点です。
日本人も駐在員として様々な経験を各国でして、生活も比較できるようになると、わりと最終的に老後として暮らしたいと選択する国は今までオーストラリアがとても多かったのが印象的でした。
これらの調査もふまえ、やっぱりオセアニアはいろいろ経済状況ありますが、人気国なんだ!と少しほっとしました。
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