ビジネス奮闘記

皆さまにとってAOM Visa Consultingが身近なサービスになるようにこのブログでは少しやわらかめのトピックスもふまえて発信していきたいと思います。 オーストラリアやニュージーランド関連のほか、ふだんの活動や関心ごと含めてレポートします。 ご意見・ご感想などございましたらお気軽にメールにてお送りください。 AOM Visa Consulting Official Web site は こちらへ

2011年12月27日火曜日

ニュージーランド投資について ~ バンコープつながり

今年からニュージーランドビザ業務を開始した事をきっかけに、ニュージーランドネットワークも徐々に広がってきました。ニュージーランドも2月に震災を経験し、日本とはある意味、特別な絆で今年度は両国の関係が深まり、このことをきっかけに私自身も多くの方を知る機会がありました。

春以降、オークランドにあるプライベート・バンキング「バンコープ」とご縁があり、現在、弊社のサイトでも週間&月間のニュージーランド投資&金融情報をご提供しています。 日本からはなかなか、遠い国かもしれませんが、時とともに学ぶ背景は興味深く、投資先としては実は魅力的な国なのかと、感じてきています。 

今日は、このバンコープの口座開設のサポートをしていらしゃるアルストロメリア の加藤猛氏とミーティングをいたしました。日本には、プライベート・バンキングという形のビジネスは大手銀行もいくつかしていますが、バンコープが理想とするのはExclusive なタイプのようで、スイスにはこのような形態が多く存在するようです。 加藤さんもニュージーランド在住歴20年!と伺い驚きましたが、現地の状況および、今の世界的金融不安におけるニュージーランドのポジション、そして、日本人の海外投資に対する関心度などなど、いろいろ多くの情報交換ができ、大変有意義なひとときでした。各国それぞれに金融に関する法律も異なるがゆえに、日本での限界を感じている消費者も最近はきっと多く、特に震災そして、欧米の金融不安の経験を経て、海外投資への関心も年々高くなってきていると実感しています。

いたってシンプルに、海外銀行への定期預金、という投資型は、日本人にもハードルが低く、また貯蓄型の傾向が強い国民として安心感にもつながると感じました。この要になるのは利率であり、現在バンコープでは5%の利率を維持しているということです。 もちろん、日本での超低金利を比較すれば、少しでもよい場所を探したいのは事実です。
そして、ニュージーランドへの訪問を検討した際、もし、これらの預金をしていれば、ロングステイなどをする際に、その利息を滞在費にあてることも可能・・・というお話もして、なるほど!と思った次第です。 そうすることで、ニュージーランド国に対しても、観光を通じて活性化につながるわけです。

来年2月に訪問の際には、この点ふまえてぜひゆっくりバンコープにお伺いしてみようと思います。

そのほか、ニュージーランド人にとっても投資として人気があるのは「不動産」であり、外国人にとっての大きなメリットは、中古物件も購入でき、かつ観光ビザでも購入できることは大きいです。また、日本人にとっては、中古=減価償却という概念が活用できるため、日本に居ながら、物件購入し、投資目的で利用することで、この減価償却としても税制上認められる、という点は利用方法によっては、大きな税金対策になる、ということを最近学びました。

日本にいると情報や金融常識(?)もどうしても日本ベースになりがちですが、少しアプローチを変えて、他国の状況を把握することにより、よりよい投資ができるのかと、感じました。
All about にも興味深い記事が掲載されていたので参考まで・・・。

今、欧米経済がこのような時代となり、オセアニアはポジションとしてますます存在感が高まると予測しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿