このたびイギリスの調査会社により、アジアの駐在員にとって住みやすい街ランキングを調べたところ、なんとオーストラリアはベスト10に6都市もはいったようです。
日本ー特に東京や横浜はかつてのランキングにははいっていたものの、昨年の震災の影響は大きく、大きく後退。唯一神戸 というのがランク入りしました。 外国人にとって、やはり港町はもともとある異国文化を受け入れる環境もあり、すみやすいのかと感じます。
一方、ベスト3は昨年と同じく 1位 シンガポール 2位 シドニー 3位 ブリスベン とこの人気はゆるぎないもののようです。シンガポールが1位というのは国自体はとても小さいものの、アジア各国へのアクセスのよさ、そして、多様なカルチャーが一堂に集まるこの国でのエキサイティングなライフスタイルもあるのかと感じました。 一方、オーストラリアはなんといっても気候のよさ、そして、ゆったりとしたライフスタイルなど、魅力は大きく、かつ資源景気に沸いている国は今、経済活動も大変活発な状況です。そして、駐在員にとって重要なポイントとして、教育水準の高さも大きな理由といえるでしょう。家族での赴任にはこの教育に関することは大きなウェイトを占めます。その点、安心して安全な環境、そして、クオリティの高い教育をうけることができる環境はやはり魅力的です。
こうして実際のデータとしてオーストラリアの人気を分析すると、トータルやっぱり皆さん、理想的な生活が得られる国として評価していることがわかり、なかなか嬉しい結果でした。
今は東南アジアへの日本企業進出がめざましく、今後特に 「クールジャパン」を意識した小売や飲食業のサービス産業進出を政府も本格的に支援していく方向です。 これら、東南アジアで成功した企業が次にめざすのがオーストラリア・・・・というのが最近の構図になっており、少し時期はずれるものの、これからの新しい産業進出を楽しみにしたいところです。
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