ビジネス奮闘記

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2012年4月27日金曜日

沖縄米軍をついに海外移転へ

日米両政府は在沖縄米海兵隊1万9000人のうち、9000人をグアム、ハワイ、オーストラリアに分散して配置することを発表しました。長い間討議が繰り返されていた沖縄の基地問題は1つ新しいステップを踏んだようです。沖縄県の嘉手納以南の米軍普天間基地の移設に関しては米軍5施設・区域を13地区に分割し、3段階で返還することになりました。

米軍によるアジアにおける配置についてはこのところ、急速的にその存在感を増す一方、ますます、今後、「アジア太平洋の一員」として…というような形で、アメリカはアジア政策にさらに積極的に関与してくると予測されます。 ダーウィンに駐留が決定した事はもともと、この沖縄基地問題を考慮していたのかもしれませんが、この政策転換にも大きな影響を及ぼしていることは間違いありません。今後、オーストラリアは「オーストラリア軍」という形ではないものの、この米軍に関する日本における基地問題についてはさらに関わっていく形になるではないか、、と示唆します。米軍に関することで、日・米・豪が連携する事になるなんて…という気持ちでみつめています。

今回の海外移転で少しは日本側の負担が減り、グアム移転経費の日本側負担は2009年に定めた額(当時の額で28億ドル)を維持するものの、総合的な金額としては大幅減額になるということです。

少し余談ですが、、、今年はじめから放映していた「運命の人」というドラマ(山崎豊子氏原作)で、沖縄返還に関する基地問題など、根深い問題が長年あるということを痛感し、この基地問題については、現場である沖縄の人にしかわからない痛切なものがあると実感した次第です。今回の決定に際し、少しでも沖縄の方にとっては前向きに感じられる結果になったのでしょうか? 

米軍にとってオーストラリアに場所を構えた事で、今後、フィリピンなど近隣諸国の駐留している米軍もからめて広範囲な軍事訓練などが実施されるようになりそうです。
地理はアジアであるものの、、、ますますアジアにおける米軍の存在が大きくなるのではないか、、、と感じるこの頃です。

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