ビジネス奮闘記

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2012年4月30日月曜日

Try something new for 30days - by TED

今日もGW中ということで、、、ちょっと話題はそれますが最近見たテレビについて。

ふとNHKで「スーパープレゼンテーション」という番組を偶然みました。最近のNHKはなかなか、新しいチャレンジをしている!というのが印象です。 MITラボの所長に就任した伊藤譲一さんがキャスターでこの番組を案内していくのですが、サンデル先生の白熱教室・・・に続くアメリカらしい手法での内容でした。 

日本では、人前での表現や発表など「プレゼンテーション」という訓練が非常に少ない国と思います。これは、学生時代かの教育にも関係しますが、自身の考え方をいかに他の人にわかりやすく、かつシンプルに伝えるか、また、インパクトをもって伝えるか、などとても重要なテクニックです。企業ではアップルのスティーブジョブスのプレゼンが非常に有名でしたが、新しい商品を発表する際の世に発表方法など、すべてのイメージにつながることもあり、彼は細部にわたりこのプレゼンを重視していたといいます。

今回は、2人のプレゼンテーターが発表していましたが、そのまわりを引き込むアプローチはなかなかのものでした。 内容については、私は後者の方に関して興味をもち、彼のテーマは「30日間あれば人は新しいこと、チャレンジすることで大きくかわることができる」という実体験からのプレゼンでした。 確かにゴールや期間を設定することで、時間を無駄なく使う、という意識が高まり、かつその達成に向けての目的なども明確になると思います。 彼自身の成し遂げた30日間を具体例として、聴衆に訴えかけていました。 プレゼンを聞き終わった後には、皆、私を含めてかなりMotivateされ、自分は何ができるか、と考える位になっています。 このテーマは普段の生活にも十分活かせることと実感しました。

これらの題材はみな「TED」といわれる アメリカ(最近では日本でも開催しています) で始まったイベントで発表された内容が軸となり、構成されています。 個人的ではありますがしばらくMIT 傘下の起業支援団体にてお手伝いしていた頃にこのTEDの存在の大きさを知り、ついに日本で番組まで・・・!?という気持ちです。伊藤さんによる案内役も日本人にとってはなかなか嬉しい事です。

日本は今、もっともっと外では何がおきているか、自分たちを理解してもらうためにはどんな手法が魅力的なのか、など、戦略的に考える必要があります。 かたや、若い起業家たちがいまはとても熱く、そして活気づいてきたのも事実です。 彼らが牽引し、日本を変えていってほしいと願います。 (しかし、少し残念なのは、ほとんどの人は日本では起業しにくい、スピードの遅さからアメリカへ直接行き、起業する人が増加 ー 日本の環境も要検討)

こういう訓練が極少の環境で育った私たちは、少しでも自身で機会をみつけて、アンテナをはっておくことが重要と感じます。 ~それにしても最近のEテレは進んでいる!と思いました。

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